TOEIC Listening Practice Test 1 Parts 1-4
- 著者:エッセンス イングリッシュ スクール
- お薦め度:75%
- 所感:内容は悪くない。「スモールテスト1本で 360円」と言う価格設定をどう捉えるか。
はじめに
先日書いた件の詳細です。
エッセンス イングリッシュ スクールで出しているリスニングの練習問題です。
abceed analytics で、360円で販売しているのを発見。何となく購入。
(たぶん、私が1番乗りだと思いますw)
おそらく市販はされておらず、受講生だけに配布されるものを、abceed 用に特別にカスタマイズしたものと思われます。
(その辺の説明がないので想像)
これまでも何度か書いていますが、500点台だった 8年ほど前に、私は エッセンスに通塾していました。まだ TEX加藤 先生が在籍されていた頃です。
当時、いくつか「これは効果大だったな」と思われる事の中でも、エッセンス通塾は、突出して自分の中では大きいものだったと思います。
正答率(1周目)
では、1周目を終えた、今現在の戦績(正答率)を晒してみましょう。
問題数としては、ハーフテストに満たない、小テストレベルのものです。
単元 | 正答数 | 正答率 |
---|---|---|
Part1 | 2/2 | 100% |
Part2 | 5/9 | 56% |
Part3 | 15/18 | 83% |
Part4 | 11/15 | 73% |
所感
発行年度とかが全然わからないので、いざ、やってみたら「新形式前の超・過去問だったらどうしよ」などと若干、心配しましたが、そんな事はありませんでした。
ちゃんと、新形式の問題です。
Part1 は、比較的簡単でした。
Part2 がアホほど低いのは、これはもう、しゃーない。
ましてや、これまで聴きとった事のないナレーターですからね。
(エッセンスに通塾していた頃と同じナレーターもいるとは思いますけど)
Part3 よりも、Part4 の方が正答率自体は低かったのですが、個人的には、Part3 が難しかったです。
TOEICでは、あまりお目にかからないネガティブな話。例えば、罰則規定(「従わない者はどうなる的な」)とか。
他には、普通に聴いただけだと「何について会話しているか」すら聴き取れないようなものもあり、3問正答できた奴でも、解説を読むと、実は全く違う内容を話していたりw、とか。
さらには、選択肢に知らない単語が入ったりもして、なかなか難物でした。
著者の詳細についての記載はありませんが、おそらく、加藤優 先生、野村知也 先生と云った、エッセンスの講師陣が担当されていると思われます。
つまり、「新形式精選模試」の番外編のようなものとして捉える事もできるかと思います。
まとめ
ぶっちゃけ、私のように「エッセンスに対して恩義を感じている」ような人じゃないと、あまり食指は動かないんじゃないかと思います。
とは言え、最初に書いたとおり、内容は悪くないです。
「スモールテスト1本で 360円」と言う価格設定をどう捉えるか、ですかね。
「安っ!」と思って、思わずポチッたけど、1問当たりの単価として考えると、そこまで安くはないですよね。
私は精選模試は持っていないのですが、内容的に精選模試と同等であるならば、精選模試ファンにはお薦めなのかもしれません。
(むしろエッセンス受講生向けである事を考えると、より突っ込んだ部分もあるかも)
いずれにせよ、「エッセンスってどんな感じの演習問題を出しているのかな?」と言うのを、知るにはよい買い物だと思います。
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