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TOEIC900点を達成したオレの雑録゛

アラカンで920点取得した後の雑駁な日々

【超・雑談】オレはミカエル・オーカーフェルトのMCを聴き取れたのか?【OPETH】

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2019/12/06 Zepp Tokyo

12/3 の週報に、OPETH(オーペス。スウェーデンプログレッシヴ・デスメタル・バンド) を観に行く話をチラ書きしました。*1

詳細は、もう一つのブログの方に、そのうち書く予定ですが、実は、このライブ、私に取っては、当ブログに関わる「隠れテーマ」があったんです。*2

それが掲題の件。

海外アーティストの MC の聴き取りに挑戦!

OPETH と言えば「リーダーのミカエル・オーカーフェルトの MC(曲間の喋り)が面白い」事で有名 なんです。*3

言わば、プログレッシヴ・デスメタルのライブにスタンダップコメディ(一人漫談)のオマケが付いてくる、みたいなもんです。*4

さて、私が TOEIC の勉強を再開したのが 2017年。

そして、外タレ(死語w)のソロ・コンサートは、実は数年振り。
(2016年の Snarky Puppy 以来)

海外アーティストの MC を聴くのは、勉強再開後、初めてとなります。*5

で、面白いと評判のミカエルの MC。これの聴き取りに挑戦してみよう、と思ったわけです。

私のリスニング・スキル

このブログをお読みの方の多くは、よくご存知の事と思いますが、TOEIC高得点者だからと言って、ネイティブの MC を完璧に聴き取れると言うわけではありません。

900点超えでも、んー、どうでしょう?と言う感じではないでしょうか。

況や、私のような 800点台に於いてをや。(況や:「いわんや」ねw)

もちろん、900点台のイメージどおりペラペラな人を私は知っていますし、逆に 900点台で、私同様ほぼ喋れない人も知っています。その一方で、600点台くらいで普通に喋れる人だっています。

つまり、TOEICのスコアと、相関を持たせる事自体にそれほど意味はないと言えます。

いずれにせよ、TOEIC高得点者の全てが、実際的・実務的なシーンでの英語力が高いわけではない、と言うのは、もはや一般常識と言えると思います。

また、その事実が、「TOEICなんて、何の役にも立たない」と言う「TOEIC下げ」の風潮の一因でもあると思います。

閑話休題
で、私のスキルは、まさしく「TOEIC800点は超えているけど全然喋れない人」の典型です。

アーティストのインタビュー動画とか、よく観ますが、それは何度でも繰り返し観れる物だし、さらに、Youtube だと速度とかも変えられるし、動画によっては英語字幕のものもあったりします。まぁそれで何となく意味を取れるようになる、そんな感じです。
リアルタイム一発だとかなりキビシイ。

結局、どれくらい聴き取れたか?

さて、長い前置きは、これくらいにして本題。

ミカエルは、スウェーデン人ですが、(私の主観では)癖のないキレイな英語を喋ります。

声も凄く聴きやすい。
もし彼が、TOEIC のナレーターになったら、絶対に「あのスウェーデン人の新ナレーター、聴きやすいよね!」と評判になるはずw

関係ないけど「どうもありがとう」のイントネーションが凄く日本人ネイティブっぽかったなぁ。

で、実際に何割くらい聴き取れたのか、と言うと。

まぁ根拠は無いけど、正直、「6割弱」程度じゃないですかね。

だから、半分近く何言ってるか、わからなかったですね。

喋った後に、バックドロップ(ステージの後ろに張るバンドフラッグ・バンド幕)に問題と 4択の選択肢が表示されたらいいのに、と思いましたw
(“What is mentioned about Ritchie Blackmore?” みたいな感じで)

ま、今の実力では、こんなもんでしょう、for now。

でも、その一方で「半分以上わかった」わけです。
おそらく、ゆっくりめに喋ってくれていたとは思いますけどね。

いずれにせよ、勉強していなかったら間違いなく「何言ってんのか全然わかりまへん」状態だったはずです。

センテンスの連なりがあるものは、パート4(1人語りなので)と同じで、「3問のうち 1問落とす」「4択で 2つにしか絞れない」的な「キーとなる箇所を聴き逃す」パターンが多々あり、会話の全体像は見えても詳細が掴み切れていない部分が多かったです。
それでも、前後の文脈から意味を類推しやすかったですね。まさしくパート4 と同じです。

その一方で、ネイティブのファンが「なんちゃら!」(聴き取れない)って言ったのに対して「ほにゃらら」(聴き取れない)みたいに返す1センテンスの応酬みたいのは、やはりダメでしたね。
これは、パート2 が苦手なのと、まさしく一致してます。

短文の応酬でも聴き取れた奴もあります。
これとか。
 ↓
ファン「何々(曲名)演ってくれ!」
ミカエル「えー、あれ退屈(Ah, boring!)」

boring はジャンルに関わらずアーティストもファンもよく使う言葉なので、元々知ってたってのもありますけど。

他にも、やはり、それなりな数の言い回しを覚えた事で、何を言わんとしているかわかった、みたいな事は結構ありました。

例えば、「お願いがあるんだけど(Do me a favor.)」 とか、以前だったら絶対わからなかったと思います。*6

ところで補聴器は?

音楽を聴く時に、補聴器は邪魔なので使っていません。

そもそもメタルのライブの時は、音楽用の耳栓をしているので、補聴器は着けられないです。
ただ、今日びのメタルは、それほど爆音でもなかったりするので、耳栓も「半外し」くらいにしていました。*7

まとめ

TOEICなんて、やっても無駄じゃん。あんなので英語力は上がらないし」と言う「TOEIC下げ派」に対して一矢報いる事ができたか、と言うと残念ながらできませんでした。
(いや、別に一矢報いようとも思ってないけど)

それでも、やはり、「何となくだけど、何言ってるか、わかるなぁ」と言う部分は、ここ1~2年の勉強(こけつまろびつ、サボりつつだけどw)の成果だと思います。

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*1:週報から再掲:そう!スウェーデンが生んだ、プログレッシブ・デスメタル・バンド、「北欧の暗黒神」オーペス!そりゃもう皆さんよくご存知ですよね。超有名ですもの。
まぁ最近はアルバムではグロウルもやらなくなったし、もはやデスメタルはおろか、メタルですらなく、ただのプログレバンドに成り下がったなどと、巷の狭量なメタラーは(以下、長くなるので割愛
…って、だから、ここまで十分長過ぎだっての!w

*2:もう一つのブログの方に、そのうち書く予定:書きました⇒【OPETH】2019/12/06 Zepp Tokyo【感想】: 雑録゛

*3:MC が面白い:因みに、個人的に、ミカエルはモンティ・パイソンエリック・アイドルに似ているんじゃないかと思います。カミさんには全否定されたけど

*4:プログレッシヴ・デスメタルのライブにスタンダップコメディのオマケ:は、さすがに大げさだけども、それくらい和やかで笑いの絶えないライブなんです

*5:海外アーティストの MC を聴くのは、勉強再開後、初めて:厳密には、最近、少しだけ他の外国人の MC を聴いた事があったんですが、そっちは、そもそも聴き取ろうと言う意志が無かった

*6:Do me a favor:キーボードのヨアキムのお父さんが90歳(!)の誕生日と言う事で、ヨアキムのスマホに向かって、みんなで、ハッピーバースデーをしたんです

*7:今日びのメタルは、それほど爆音でもなかったり:まぁ、OPETH みたいな音楽性のバンドは特にそうでしょうね