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アラカンで920点取得した後の雑駁な日々

極私的・素点換算の活用

ブログを始めて間もない、2019年1月の投稿のリライトです。
素点換算ツールの使用方法について、若干詳しく記載しました。

素点換算とは?

公式問題集の素点換算スコアは、『今』あなたが何点くらい取れるのか?について、大まかではありますが推定できます。

前回のエントリの引用:

つまり、答えを見る前に、1周目と2周目を同タイミングで解いていくわけです。

こうする事で、1周目の素点換算では「今、このレベルのフォームを初物で受けたら何点くらい取れるか」の目安がわかるし、2周目の素点換算では「同じフォームを初物で『時間を掛けて解いたら』何点くらい取れるのか(リアルな英語の基礎力)」がわかります。

極私的・公式問題集の解き方 - TOEIC900点を目指すオレのためのブログ

このスコアは、もちろん、あくまでも目安にしかなりません。

が、事実として、私の場合、直近で受けた本番の実際のスコアが、直近で解いた公式問題集の 1周目の換算スコアと大体同じ(または、それに数10点加えたくらい)になる事が多いようです。

私の実際のスコアは700点台後半から800点台前半に集中しています。*1

素点換算を見ると、初回の1周目が720~790
2周目の精聴・精読時に840~910くらい取れています。

つまり、精度と速度さえ上がれば、常に レベルA(Aランク)は行けると言う事ですね。
逆に言えば、そこが上がらない限り、永遠に レベルB のままです。

レベルB での話なら、「TOEICのテクニック」的な部分で結構対応できる事もありますが、レベルA 以上の話になると、速度は精度の高さに付いてくるものなので、結局、精度を上げる=ジェネラルな英語力を上げる、にかかってくるわけです。
いや、わかっちゃいるんだけどね…。

素点換算ツール

では、素点換算に使用しているツールを公開します。
以前は Excel でしたが、今は Googleスプレッドシートにしています。

スコアの算出については、実際のアルゴリズムは当然わかりようもないし、そもそも相対配点だし、と言う事で、レンジの真ん中の値を取るようにしています。

使用方法は「使用方法シート」に記載していますが、今回リライトするに当たり、ちょっと詳細に書きましたので、以下、ご確認ください。

素点換算ツールの使い方

<追記>
たまさかに、Googleスプレッドシートの編集権限リクエストをいただきます。

えーと、そうではなくて…。😅

編集権限が無くてもご自身のアカウントに複製できますので、まず複製してください。
複製してしまえば、それは皆さんの所有物ですので、編集は自由自在です。

私のスプレッドシートを編集する意味はありませんので。
<追記おわり>

以下の流れで使用します。

  1. Googleアカウントを取る
  2. 自分のアカウントにコピーする
  3. 素点換算点レンジを設定する
  4. 解答後の正答数を記入
  5. 振り返り

1. Googleアカウントを取る

上記のリンクから閲覧自体は可能です。
実際に使ってみよう、と思われた場合は、Googleアカウントが必要です。

2. 自分のアカウントにコピーする

Googleアカウントでログインして、ご自身のアカウントにコピーしてください。

ログイン無しでExcel形式でのダウンロードも可能ですが、関数がGoogle用になっているので、ご自身で関数をExcel用に書き換えていただく必要があります。
(^^;

3. 素点換算点レンジを設定する

「exam」シート(1~20まで設定済み)を開いてみてください。
以下のようになっています。

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右側の換算点レンジに、お使いの公式問題集に記載されている換算点レンジを設定してください。
公式問題集以外のものを使う場合は、問題集独自のスコア換算方法があると思いますが、無い場合も、公式問題集の素点換算点レンジを「とりあえず入れておく」なんて活用もできます。
(実は、今回のリライトは、「やどかり模試で素点換算をしよう」と思ったのがキッカケ)

次に画面左下側に問題集に関する情報や周回数、開始日などを入力しておきます。

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これで、準備は完了です。

4. 解答後の正答数を記入

解答したら正答数を記入します。
exam1~5 まではサンプルとして、私の学習記録(マジもん)が入っています。

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(一番高得点が取れた時のシートをスクショする、あざとい私w) 

5. 振り返り

「SUMMARY」及び「GRAPH」シートで振り返りをします。

「BEST ACHIEVED!」「Potential Expected」は、1周目の初解きのみを対象にしています。
これは、言うまでもなく、静聴・精読・2回目以降は、リアルなスコアにはならないからです。

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パーセンテージは、これまた言うまでもなく、アビメではなくて単なるパート毎の正答率です。
75%以下が赤、80%以下が紫、85%以下が薄紫。
つまり白っぽい程、高い正答率であることを表しています。
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グラフは、リスニング、リーディングとトータルのみ。
各パートも出すとウルサイので。
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新たな「exam」シート作って、それを「SUMMARY」シートにリンクする場合、#gidでリンクさせないといけない、とか「Googleスプレッドシートならでは」なコツが必要です。
その点では、使い続けるには、Excel よりハードルが高いかもしれません。

まぁ、Excel だって似たようなもんだけど、Excel の方が詳しい人が多いし、多分、周りの誰かに聞けばわかる可能性が高いですよね。
(「オレ、Googleスプレッドシート詳しいぜ!」なんて人に会ったこと無いw)

機会があれば、オンラインで利用可能な Excel版に移行してみようかなぁ、と考えています。*2


以上、あくまでも極私的に作ったもので、類似のツールも(わざわざ探したことないけど)ネット上に転がっているような気もしますが、皆さまの学習の一助となれば幸甚でございます。

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*1:私の実際のスコアは700点台後半から800点台前半:1年以上前の投稿で、ここが全く変わっていないってのが情けないですなw

*2:オンラインで利用可能な Excel版に移行:めんどくさいんで多分やらないけどw