[TOEIC900点を目指すオレのためのブログ]

TOEIC900点を達成したオレの雑録゛

アラカンで920点取得した後の雑駁な日々

【今週のお題】お薦めのデスメタル・アルバム

今週のお題「お薦めのデスメタル・アルバム」

は?

今週のお題】お気に入りのデスメタル・アルバムは?

って、また随分とニッチなお題ですな、はてなブログさんw

「お気に入りのメタル・アルバムは?」ですら、相当ニッチだと思うけど。

デスメタル・アルバムのお気に入りですか。

ま、でも、これは私の場合、即答です。

Roots Bloody Roots!

「いや、セパルトゥラ、デスメタルじゃないだろ」

と言うご意見は軽やかに無視する!

デスメタル・バンドで一番好きなのは、このブログでおそらく最も登場回数の多いメタルバンドであり、メロデスのオリジネイターにして「リヴァプールの残虐王」、カーカス。

好きなデスメタルのアルバムとしても、自分的に、ほぼほぼ常に上位に位置するのが、カーカスが2013年にリリースした、“Surgical Steel” です。*1

でも「一番好きなメタル・アルバムは?」と問われると、このセパルトゥラの『ルーツ』になる。
それが「一番好きなデスメタル・アルバムは?」でも同じ。

で、このセパルトゥラ(Sepultura)。
名前と曲の一部は、タモリ倶楽部空耳アワーに登場する「ブラジルのデスメタルバンド」として知ってはいました。

聴くようになったキッカケは、1996年。
まだ、「アンチメタラー」から「遅れてきたメタラー」になりかけの頃。

渋谷のタワレコで、結構、大がかりなイチ推し的プロモーションを目にした時です。

記憶が確かなら、割と誰でも見る/通るような導線の太い、人通りの最も多いところに大々的にディスプレイされていたんですよね。

この絵面でw

1996年の話だから、メタルと言うジャンル自体は、ぶっちゃけ既に衰退期だったと思うけど、『ルーツ』はトライバルなイメージ(実際にブラジルの民族音楽をフィーチャーしたアルバムです)と、そこから想起させる「タワレコに集う意識高い系()のオレ/ワタシ達が聴いてもダイジョブ感」があったんだと思うんですよ。

で、タワレコに集う意識高い系()のワタクシも、その場で試聴したんです。
(まだ「オレはメタルヘッドだ」と言う感じではなかったけど、ハードコアは好きだったので、ラウドな音楽自体は聴けるようになっていた)

うん、即買いでしたw

まぁ、私が好きなのは、このアルバムまでで、マックス・カヴァレラ脱退以降は、それほど…。

持っているのは以下の3枚。

『アライズ』『ケイオスA.D.』『ルーツ』

『アライズ』はスラッシーなデスメタルの中に少しだけ、後のオルタナティヴ、グルーヴ、トライバルな感じの萌芽が垣間見えて、悪くはない。けど、聴いた回数は一番少ないかな。これを最高傑作と推すファンも多いですけどね。

『ケイオスA.D.』はもう、『ルーツ』への道筋が見えている感じですね。

で、この中では、やはり『ルーツ』が白眉だと個人的に思います。

ところで、

「何、クソどマイナーな音楽の話してんだ、このジジイは」

と思った、そこのお前!

3800万PVだぞ!

全世界で大人気だってーの!

君の好きなアーティストの公式動画は、3800万PVも集めているのかね?あぁ~ん?
(いや、集めてたらゴメンねぇ💕)

牛も知ってるカウシルズ ©大橋巨泉 *2
亀も知ってるタートルズ ©亀渕昭信 *3
そして、老若男女みんな知ってるセパルトゥラ!

この波に乗り遅れるな!今聴こう!すぐ聴こう!!

以上、「例の実験」の一環でしたー。*4

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*1:“Surgical Steel”:因みに、CARCASSは、元々少しは聴いてたけど、本格的にハマったのが、この『サージカル・スティール』から、ってところが、若干の引け目を感じたりするのよね。『ハートワーク』ですらない。
(初期のグラインドコア/ゴアグラインド期のは、ちょっと気合を入れないと聴けないのw)

*2:牛も知ってるカウシルズ:いや、さすがにアラカンの私も、リアルタイムでは知らないよ、このネタw

*3:亀も知ってるタートルズいや、さすがに以下同文

*4:「例の実験」の一環:実験の結果、「今週の嘘お題」は有効であることが判明しましたが、実験用に下書きを沢山書いてしまったので、このシリーズ、しばらく続きますw