英語にも音楽にも関係ないですが、以前書いた、この件。
特に寒い時期と暑い時期は苦手で、平均走行距離はグンと落ちて 20Km/l 切ることがほとんど。
春先と秋は 24km/l 以上、調子がいいと 29km/l 以上のカタログに近い値を出すこともあります。
(中略)
2月から乗って、今のところ平均は 23.3km/l を前後する感じです。
2021年2月の後半(3月に入ってからだったかな?)にメーターのアヴェレージをクリアしてから本格的に乗り始めたので、この記事を書いた時点では、1月と2月の燃費についてのインプレッションがありませんでした。
そこを経た今、改めて所感を書いてみようと思います。
(前からチマチマ書き足していってたら、結構な長文になってしもうたw)
発売年度やロット個別の差異もあると思うので、あくまでも「私が買った」個体での感想です。
前提条件
所感を書く前に、そこに至る前提条件を書いておきます。
前提条件:ブオりについて
この車種(言わないけどw)が最も燃費を食う状況とは、「ブオり」が止まらない時。
「ブオり」と言うのは、我が家だけの符丁ですが、これのことです。
↓
発電用エンジンの音が、もの凄くうるさいですけどね。
(中略)
我が家では、これを「ブオる」と呼んでいます。
スピード調整と回生ブレーキを駆使し、いかにして「ブオり」を回避するか、日夜研鑽に励んでおりますw
前提条件:とある口コミについて
以前、口コミか質問サイトか忘れましたが、私が乗っている車種について、やや炎上気味なやり取りがありまして、質問者さんの話を要約すると、
「私は、皆さんの言う距離の半分も出せていない。何なら以前のガソリン車より走行距離が短い。私の運転方法に問題があるのか?それとも変な奴を掴まされてしまったのか?」
この質問者さんに対しての、他の人のリアクションとしては概ね、
「回生ブレーキの使い方が下手くそ過ぎるのでは?」
とか
「運転するシチュエーションによって変わる」
とかでした。
1年以上、乗ってみての感想
では、1年以上、乗ってみての感想です。
とにかく12月~2月にかけては燃費が上がる!
夏もそれなりに平均値を落としていましたが、12月~2月にかけては、本当に絶望的に落ちました。
3月に入った時点での平均は 23.0km/l を前後する感じでした。
そして、今年は 3月以降になってからも寒い日が多かったので、なかなか復活できず、5月の声を聞くようになって、ようやく通常のペースに戻れた感じです。
ここから初夏にかけて、どれくらい(文字どおり)回生できるのか、刮目ですな。
燃費を左右するシチュエーションとは?
さて、先ほどの口コミの件についての考察っちゅうか所感。
乗り始めの頃(=燃費が最も上がりがちな12月~2月を経験していない頃)は、後者の「運転するシチュエーション」については、まだピンと来ていませんでした。
なので私も、その質問者さんに対して、大変失礼ながら「回生ブレーキの使い方が下手なんじゃね?」と思っていました。
でも、今ならわかります。
そう、「運転するシチュエーションによって変わる」んです。
この車種は、燃費の観点で見ると、とにかく寒い時期と暑い時期は苦手。そして夜も苦手。あと雨も苦手ですね。
(いつなら得意なん?w)
でも、その一方で、カタログ値や、それに近い値を出せる時もあります。
そんな場合を列挙するとこうなります。
- 30~40km/h 弱のノロノロ運転が途切れることなく続く、そこそこの渋滞
- 高速で、ガラ空きではないものの、あまり混んではおらず快走可能な時
- 上記、どちらにも該当しないが、春先、秋口などで、そこそこの距離を走った時
1. は、まさしく、カタログ値を出す時のテスト走行と同じシチュエーションだと思います。このパターンだと、平均 30km/l 以上は確実に出せます。調子よければ、40km/l 超えることもあります。
(なので以前よりも渋滞が嫌いじゃない自分がいるw)
2. は、状況によりけりですが、そこそこスピードを出す⇒回生ブレーキで距離を稼ぐ、この繰り返しにより 30km/l 前後、出ることがあります。
ガラ空き過ぎると、どうしても飛ばしがちになるので、それほどいい数字にはなりません。(まぁ自分で抑制すればいいんだけどね)
3. は、どうしてそうなるか、相関は掴めていないですが、「お?いい数字出せたな」と言う時があります。
逆に、「いつまでブオってんだよ、もー!」ってなるパターンはこんな感じ。
- 夜の運転
- 雨の日の運転
- エンジンをかけてからの数分間
- 12月~2月の寒い時期および夏
- 夏の酷暑期の冷房!
1. ~ 3. は季節に関係なく、そうなります。
4. については、夏よりは寒い時期の方が苦手なようです。
つまり、これらが複合的に重なると「ホントにハイブリッドなの?」と言うくらい高燃費になってしまうわけです。
私も、以前、たまたま上記のような状況になりました。
確か、カミさんの副反応タケナワな時だったと思います。
夜帰ってきてから、近所のスーパーへ(ブオりが治まっていない状態でエンジン停止)⇒そのまま帰らず、ある程度の距離も走らないまま、近くのコンビニへ(ブオりが治まっていない状態でエンジン停止)⇒帰宅(ブオりが治まっていない状(ry
つまり、単純に発電用エンジンがガソリンを食うだけ。充電分はほぼ使わずにエンジンを切るのを繰り返していたことになります。
それでもある程度の距離を走れば、10数km~20km/l 弱くらいは行けるんですが、まったく距離を稼いでいない状態でエンジンを数分で切った場合、直近のRUNでは、数km/l くらいになってしまいます。
これを数日間繰り返すと、あっと言う間にアヴェレージは 22km/l 台に。(泣)
もし、この使用方法だけで 1年を過ごしたら、いくら春と秋は調子がいいと言っても、ガソリン車より数字が出ない「HV買った理由って何だったっけ?」状態になることは必至です。
現在はどうかと言うと、ようやく暖かくなり、かつ、そこそこ日中に距離を走ったので、今は、平均は 23.1km/l に戻っています。これからの季節に期待です。
(と言いつつ、この季節は雨がね…)
追記:5. 夏の酷暑期の冷房!を追記しました。
やはり何だかんだ言って、こいつが一番ヤバかった。
どれくらいお見舞いされたか、については、まとめのあとに追記をしたので、ご覧くだされ。って、文章が全然明後日の方に向いてしまっておりますが。
まとめ
おそらく、件の質問者さんは、下記に該当するような人だったのではないか、と。
- ごく近場の短い距離しか走らない人
- 夜しか車に乗らない人
このようなシチュエーションでしか乗らない人は、もうこの車種は諦めて、普通のガソリン車か EV、または他の HV車にした方がいい。
(回生ブレーキを使用する車種全体に言える話なのか、私が乗っている車種固有の話なのかはわかりませんが)
で、1年以上乗ってみて、自分としてはどうだったか、と言うと、有り体に言えば、まぁ満足しています。この後の平均値の(文字どおりの)回生具合にもよりますけどね。
追記(2022年8月現在)
以下は、某SNSでのプログレの師匠との会話。
まったくもってヒデー文章なんだけど、自分で笑ってしまったので、敢えて一切、手を加えず、普段のリアルな私の文章をそのまま載せてしまいます。
なぁに、こんなドマイナーブログ、しかも過去記事への追記なぞ誰も読みますまいてw
実は去年の夏は、それほど車を運転しておらず、さらに言うならカーエアコンをそれほど使っておらなんだですが、今年!今年はもうエアコンつけねば、ぢんでぢまう、って感じでつけまくってオッタビア・ピッコロ。
したら、もう絶望的なまでに燃費食いまくりでしたね。
酷暑期に入る前のわずかな期間、順調にAVGが伸びて、
「うひょひょひょ、これこれ!秋口までどれくらいイケるかなー?」
などと、独り言ちてオッタビア・ピッコロ。愛すれど哀しく。
で、オッタビア・ピッコロはフランコ・ネロのマカロニ・メロドラマ「裏切りの荒野」のヒロインだったよなぁ、と思ってウィキったら、それはティナ・オーモンだったでござる。キーウのオーモン。
あ、じゃ、ジュリアーノ・ジェンマの「荒野の大活劇」に出てオッタビア・ピッコロ??と思いて、ウィキったら、それはシドニー・ロームだったでござる。
えー、じゃアラン・ドロンの「ゾロ」は?アレはオッタビア・ピッコロじゃなかったんかい!と思ったら、そちらは間違いなくオッタビアが演じておったびあ。
これが還暦クオリティですなぁ。
オッタビア・ピッコロの下りは、自分で読み返して激しく含み笑いをしてしまったことであるよ。
燃費の件、どこ行ったw
以上、転記終わり。
要するに、夏は絶望的に燃費食うよね!と言うお話でした。
今週のお題
せっかくなので購入時の記事に貼った食事画像に加えて、追加の画像を貼っておきます。
と言うことで、
今週のお題「何して遊んだ?」
まぁ、これ、コロナ禍中、車購入に託けた(かこつけた)遊びだよねww
以下は、購入した時の投稿。
ここまで購入時。食事は鶯啼庵。
以下は、1か月点検時。
食事はうかい竹亭です。こちらも追加の画像を貼っておきます。
(1枚目だけ、うかい鳥山)
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