【お題】髪を切るとき、どんな話をしていますか💇
基本、無言ですが、高確率で歌っていることも多いですね。主に「歌ってみた」動画の練習。
何故なら、私はもう何10年も理容室・美容室には行ってなくて、頭は自分で刈っているからですww
今週のお題「美容室でする話」
サイケでしょ?
私は、父の影響で小さい頃から洋楽を聴いていましたが、いわゆるポップスやロックは中学1年になってからです。こちらは周りの友人たちの影響です。
ビートルズに始まり、ハードロック、ブルース、プログレ。
ブルースとプログレは、その当時の中学生だとしてもマセたチョイスです。とは言え、今にして思えば、松戸市、柏市、我孫子市近辺の中学生が聴く洋楽としては、割とスタンダードなものだったとも言えるかもしれませんw
ザ・モンキーズ
で、そんな私が(おそらく私の周りの友人たちも)「これは全然聴いていなかったな」と言う音楽が、ザ・モンキーズ。
別にバカにしてたわけでも無いし、さりとて「結構、いい曲あるよな」なんて印象を持つようになるのは、何となれば10年以上あとの話。
TV番組『ザ・モンキーズ』にフランク・ザッパが出ていたのは、薄っすら再放送で見た記憶はあります。
放映当時の「テレビを中心とする日本のメディア」としては、ザッパは「ほぼ無名」だったと思われ、吹き替えも「ザッパ」ではなく「ザパ」となっていました。😅
(まぁ、今は有名か、と言われるとアレですがねw)*1
で、実はそれよりも印象に残っているのは、👇これなんです。
“Daily Nightly” 1967年リリース。
(私、これはビートルズの “Only a Northern Song” にインスパイアされたものだとずっと思っていたんですけど、モンキーズの方が先なのね)
本当はTV番組用に撮られたMVを貼りたいところだけど、公式が無いので。
モンキーズは「楽器が全く弾けないアイドル・バンド」とまことしやかに言われていましたが、「熟達した手練」とは言えないまでも、実は楽器はまぁまぁ弾ける人達でありました。
(ライヴは…まぁ、アレだったんでしょうけどね)
この曲もプロデューサーのチップ・ダグラスがベースを弾いていたり、有名なセッション・ドラマーのエディ・ホーがドラムを叩いたりはしていますが、それ以外はメンバーが弾いています。
スペイシーなモーグの音は、ミッキー・ドレンツ。
ポップ・フィールドで「ビートルズの次にモーグを買った人」として有名w
特に凄く好きな曲と言うわけでもなくて、んじゃ何故この話をしてるか、と言うと、これ、『ザ・モンキーズ』のMVで、曲の最後にミッキー・ドレンツが、
「サイケでしょ?」(声:鈴木ヤスシ)
って言うんですw
白黒ベースの画面でややシリアス感のある演出で、最後だけ一瞬アイドルに戻る感じ。
「サイケでしょ?」と言うセリフについては、当時の日本で「サイケ」と言う言葉が流行っており(さすがにワタクシもリアルでは知らんよw)、日本側の番組制作サイドが、
「何か知らんけど、サイケでしょ?って言わせてみようか?」
みたいなノリで出てきたんだろうな、と思ってたんですね。
はぁ~、これだからポンニチは。😩
この件を何故か数10年振りに思い出してましてね。
で、動画を探してみるも、吹き替え版は断片すら無し。
その代わり、と言ってはアレだけど、かつて1回も見たことがなかった原語版の方を初めて見てみました。
さて、原語版では何て言ってるのかなー?
TOEIC920点ホルダーのオレ様が全身全霊で聴き取ってみましょう。😎
で、その結果、何と!!
ミッキー・ドレンツは最後に、
“Psychedelic. Huh?”
みたいなことを言っておるではありませんか!
てっきり日本側の制作サイドが勝手に当てた「サイケでしょ?」だと思ってたのに…。
何とまぁ、オリジナルでも「サイケでしょ?」言うてたよ。🤣
1文だけの聴き取り
ところで、この「1文だけの聴き取り」と言うのは、私の「TOEICで最も苦手なパート」でもある Part2 と同じ。
Part3 や Part4 と異なり、前後のコンテキストが希薄なので意味を捉えにくい。
つまり「その単語、イディオムを知らない限り聴き取れない」パートです。
今回の場合は、前段のコンテキストすら無く、いきなり1文だけの聴き取りなので、「Part2苦手マン」の私にとってはさらに厳しい戦いであると言えます。
何が言いたいかと言うと、500点台~700点台くらいの頃だったら、「サイケ関連の言葉が来るかも」と言う予備知識があったとしても、おそらく答えに辿り着くのに結構時間が掛かったんじゃないかな、と。
性能劣化著しい昨今のワタクシでも、即、聴き取れたと言う点については、自分で自分を褒めてあげたいところですw
まぁ、これが、TOEIC920点ホルダーのオレ様の実力と言うことだな。😤
ラヴィ・シャンカルとミッキー・ドレンツ
ついでだから、この話もしておこう。
上記の曲と同じ1967年。ウッドストックに先駆けて開催されたモントレー・ポップ。
大きな話題となったのが、6月18日昼の部に登場した、ジョージ・ハリスンのシタールの師匠である、ラヴィ・シャンカル。
これも公式が無いので残念ながら貼らないけど、映像には ジミ・ヘンドリックスや、マイク・ブルームフィールド(陶然とした表情で見てるw)などが映っています。
オーディオだけ公式であるので、貼っておきましょう。
ラヴィ・シャンカルと、タブラのアラ・ラカの超絶インタープレイ!(13:58~)
📝 【メモ】インド古典音楽に於けるインタープレイ
さらに寄り道で、インドの古典音楽に於ける、この演奏のような「シタールとタブラによるインタープレイ」について説明しておきます。
それは「シタール奏者が提示したラーガ(旋律)に呼応してタブラ奏者が同じターラ(リズム)を返す」と言うものなんです。「そこにタブラ奏者としての主体性は?」とか言ってはいけない世界なのw
凄いと思ったのはインタープレイの後半に差し掛かる 16:56辺り。
シャンカルが意図的に微妙にずらしたリズムのラーガを提示し、それに過たず応酬するアラ・ラカ。
普通なら、ここで演奏者同士が「俺たちヤッたなw」ってほくそ笑むところを、聴衆が「ワッ」と呼応するんですよね。
やっぱこう言うところが腐ってもアメリカ君様殿だな、と。まぁ、ヨーロッパの人も沢山いたとは思いますがw
話を戻しまして、大団円を迎えるその刹那。
観客の様子がインサートされ、その中に「感に堪えない」と云った表情の美人さん(詳細不明だけど、おそらく有名モデルか誰かか?)の笑顔がズームされます。
問題はここです!
その美人さんの後ろで、これまた「感に堪えない」と云った表情で満面の笑みを浮かべながら「うんうん」とうなずいているのは、誰あろう、ミッキー・ドレンツ!
見切れてはいるけど、間違い無いです。
そしてエンディング。観客が熱狂のスタンディング・オベーションをする中、ミッキー・ドレンツも破顔一笑で立ち上がります。いい顔してんのよ、これがw
で、まぁ、この話はこれで終わりなんですけど。
今日の10曲
Tatsuro Murakami - Mita Koyama-cho (Full Album)
日本人アーティストのアンビエント。米Mystery Circles からのリリース。
Mystery Circles公式チャンネルにフルアルバム(10曲)が上がっていて、突然お薦めに出てきました。
まったく知らないアーティストです。少し調べると、
現在は日本が60年代より誇る実験音楽のパイオニアグループ「タージマハル旅行団(現Stone Music)」のメインギタリストを務めるTatsuro Murakamiによる新作レコード
ぎょぎょぎょー!タージ・マハル旅行団ってまだ活動してたの?😲
驚いて、さらに調べてみると、どうやら、永井清治さん(トランペット、シンセサイザー他)を中心に Stone Music として活動を続けている模様。あまり情報が無くて詳細は不明。
小杉武久さんの想い出
タージ・マハル旅行団の創設者は、小杉武久さん(エレクトリック・ヴァイオリン、ヴォイス他)。
ゲティ学術研究所の公式チャンネルから。
現代音楽のアプローチとしてのエレクトロ・ノイズ・インプロヴィゼーション。
晩年の小杉さんは、👆こう言う感じがパブリック・イメージだったかな、と思います。
しかし、私にとっての小杉さんと言えば、👇こっち。
非常に巧みなヴァイオリンで奏でるラーガ的なフレーズとオシレーターをかけたヴォイス。これこそ真骨頂だなぁ。*2
因みに私は、学生時代にライヴを観ています。(いや、社会人になってからも観たかな?)
と言うか、一緒に演奏したことさえあります。
(言うても、ライヴ終わってから、まったり酩酊打ち上げ中のどさくさインプロヴィゼーションでの話だけどw)
さらに言うなら、サティ演奏家の島田璃里さんとの共演盤『Perspective』(たぶんビニールのみでCDは出てない)のアルバムジャケット製作に少しだけ関わりました。
(言うても、シルクスクリーンの作業のお手伝いをしただけだけどw)
で、まぁ、この話はこれで終わりなんですけど。
お誕生日は、うな重!
去年、何故かは知らねど、お誕生日祝いで、うな重を食べたんです。
で、カミさんが「今年もどうだい?」と言うので、そりゃもちろん否やはございません。
と言うことで、お店は、去年と同じ。松戸市の隠れた名店「うなぎ なか瀬」。

うな重 松 2800円(税込み)。
高級店の佇まいでは無いとは言え、この価格はどうよ。頑張ってるよなぁ…。
店主は、おばあさんでワンオペ。おそらく旦那が亡くなってから(もしくはお店に立てなくなってから)、お一人で再開したんではないかしら?結構長い間、休業していた記憶がある。
あのレベルでこの値段は、企業努力としか言いようがない。
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*1:今は有名か、と言われるとアレですが:
一応、書いておくと、米国ではもちろんフランク・ザッパは有名です。
Parental Advisory Explicit Content にまつわるアレコレでは、オジー・オズボーンと並んで著名政治家から名指しで攻撃対象になっていたし、『ザ・レイト・ショー』などの(徹子の部屋的な)セレブ対談バラエティとかには結構出ていますしね。
(さらに因みに、『マイアミ・バイス』に麻薬密売組織のボスとしてゲスト出演したこともあるw)
*2:非常に巧みなヴァイオリン:
小杉さんは東京藝大出身で、初期は武満徹や一柳慧と活動を共にしていたのは元々知っていたけど、器楽科のヴァイオリン専攻だとずっと思っていたんですよね。今さっき調べて楽理科卒だったのを知りました。