続・私のモゾモゾ記
間が空いてしまいましたが、下記の投稿の続きです。
基本は、
と言うのが前提条件。
例によって、公式もしくはそれに準ずる場合のみ、動画等を貼ります。
【解決済】I Believe / Triumvirat
ドイツのプログレバンド、トリアンヴィラートの曲。
2000年代に入ってから、うろ覚えの歌詞の断片でググって探し当てました。
トリアンヴィラート、名前くらいは元から知っていましたが、この曲とは全くもって結び付かなかったですねぇ。
この曲の個人的なイメージとしては、「ややプログレ風味なスーパートランプ」と言う感じ。音楽的に「どプログレ」としては聴いていなかったので、プログレバンドの曲だったのは意外でした。
それと、この曲以外だと、それほど好きな曲はありません。
因みに、ドイツのプログレは、かつてはジャーマンロック、その後、クラウトロックと呼ばれようになり、代表的なバンドとしては、カン、ファウスト、グルグル、ノイ!、クラフトワーク、タンジェリン・ドリームなどが挙げられます。
一番名前が知られているのは、言うまでもなく、クラフトワークでしょう。
ここでちょっと話がそれますが、
と思われた方。
ワタシ的には、テクノポップの黎明以降「完全電化」した後ですら、彼らはプログレ以外の何物でもありません。
是非、最初期のライブを視て、眉をひそめていただきたいw
1970年。WDR のロックパラスト公式動画です。
ザワークラウトの匂いが芬々だぜ。
この動画が公開されたのは2018年。テクノ界隈よりもプログレ界隈の方がザワついた記憶があります。ザワークラウトだけに。
(まぁ言うとりますけどもw)
閑話休題。
どちらかと言えば、このようにクセツヨな音楽性を持つバンドが多い中、トリアンヴィラートは、EL&P を彷彿とさせる「正統派プログレ」(ダハハハ)です。
なので、ドイツのプログレバンドではあるけれども、トリアンヴィラートのことをクラウトロックの範疇には、私は入れないのだ。
ところで、このトリアンヴィラートと言うバンド名は忘れがちでして。
「あれ?あのバンドなんだっけな。ドイツのプログレバンドの、えーと…」
ってなりがち。
「確か、Tri で始まる名前で v が入ってたよな」って言う記憶は毎回あって、それで検索するとで出てくるのが Trivium(トリヴィアム。アメリカのヘヴィメタルバンド)なんだよねw
【解決済】School Girl Funk / Strapps
前回と今回書いた中では、この曲が一番最近解決したもの。
ここ2~3年くらいの話だったと思います。
最初は、やはり歌詞の断片をググって発見を試みんとしたんですが、物凄く癖の強い発音で断片を思い出すことすらできなかったんです。
それが数年前、ふと前述のトリアンヴィラートをググっている時に、渋谷陽一の昔のラジオ番組のオンエア・リストに引っかかりましてね。
そう、トリアンヴィラートの前にオンエアされていたのが、この曲だったんですね!
ってか、渋谷さんの番組、なにげにスゲー選曲でしたわ。
さすが、かつて、
「ジューダス・プリーストの『運命の翼』はプログレである」
と言う名言を放った人だけのことはある。
さて、パンク・ムーブメント隆盛の70年代の中頃にタイミング悪くデビューしてしまったハードロックバンド、ストラップス。
ハードロックと言いつつ、グラムロック的な部分もあります。
正直言って、この曲以外だと、それほど好きな曲はありません。(2回目w)
しかし、この曲は良い!
バックのクラビネットが実にファンキー。そこにネチネチとハードに絡むギターソロ。
あとねー、歌詞が下品です。ゲスい!
フランク・ザッパのようなゲラゲラ笑えるド直球の下ネタ(もちろん嫌いな人は嫌いでしょうが)ではないです。どちらかと言えば、下ネタ系暗喩のオンパレード。がさつな職場の先輩に風俗自慢をされてるような感じの歌詞です。
ま、私は歌詞も含めて嫌いじゃないけどね!ww
【未解決】メルティング・ポット?
今もたまさかにイヤーワームとして頭の中で鳴る曲。
曲調としてはスローテンポのAOR。ちょっと可愛らしい感じの女声とシルキーな男声のスキャットのハモりからガットギターのイントロ。
そこしか記憶にない。その先が思い出せない。その先を聴きたい。
ところで私は、谷山浩子が好きで、1stから始まり、80年代後半くらいまではアルバムも全て買っていました。ライヴも数回、観に行ったことあります。
と言うくらいの谷山浩子ファンです。
話変わって、私は、サンバ・ホイッスルを持っていましたが、それはよくある廉価版ではなくて、サンタナと八神純子が持っていたのと同じモデルでした。でもサンタナのファンではありません。
と言うくらいの八神純子ファンです。
(論理的帰結w)
そう言えば、生でライヴは観たことなかったな。
で、これが本件にどう繋がるか、と言いますとですね。
谷山さん、八神さん双方のバックバンドにいたのが、山川恵津子さん。
キーボード奏者で作・編曲家であり、ヴォーカリストでもあります。
鳴海寛+山川恵津子で「東北新幹線」と言うユニットを作り、『THRU TRAFFIC』と言う、和製AORの最高峰と呼ばれる伝説のアルバムをリリースしています。
八神さんのバックバンドはメルティング・ポットと言う名前で、確かここに、山川さんが入って、あとから鳴海寛さんが入ったんだったかな?時系列は、ちょっと怪しい。
さて、当時、FMラジオなどで八神さんがスタジオライヴをやったりすると、大抵は、メルティングポットの単独演奏が2~3曲あったように記憶しています。
そして、このイヤーワーム曲は、その中で演奏されたものだと言うのが現時点での私の見解。
でも、東北新幹線のアルバムには無かった。
メルティング・ポット feat. 鳴海寛 の『ライヴ・アット・エッグマン+』にも無かった。
当時のスタジオライヴを YouTube に上げている人がいたけど…その曲じゃねーんだよなぁ。
と言うことで、これは今現在も解決せず、です。
ただ、以下に貼った東北新幹線の曲なんて、男女の声質と言い、曲調と言い、そのイヤーワームにかなり近いんですよ。
なので、たぶんメルティング・ポットだと思うんだよなぁ…。
デイヴィッド・T・ウォーカーばりのギターを弾きつつ、甘ぁ~いヴォーカルを聴かせる鳴海さん(故人)。
で、山川えっちゃんの声が、これまた良いんだ、この曲。
一聴すると「歌の上手い声優さん」的な声質なんだけど、倍音成分の含有率が高くて聴いていて心地好い。センシュアル!
そして「このままで~♪」の喉の開き方(特に1コーラス目)とかドキッとする。
ただならぬ歌い手だと思います。
それにしても…。この動画、Provided to YouTube by NexTone Inc. です。
東北新幹線の動画を「公式に準じた形で」ブログに貼れる日が来ようとは思わなんだなぁw
【未解決】東欧のプログレ
今や、ラジオでプログレと言えば、プログレ者は『今日は一日プログレ三昧』や『「プ」はプログレの「プ」』を待つ日々なわけですが、昔はもう少し高い頻度でラジオでプログレを聴くことができました。
(さすがにプログレ三昧くらいの長丁場の番組は無かったと思うけど)
何の番組かは忘れましたが、これもそんな番組でエアチェックしたもの。
カセットが手元になく、詳細一切不明。
但し、このカセットは、プログレの師匠にお貸しした(いや、逆にお借りした?)記憶もあったりするし、当時のプログレ者の間では少なからず話題になったとも思うので、気合を入れて調べればすぐにわかるはずだ、と言う楽観もあります。
しかし、少なくとも現在ググった限りでは、それっぽいものは引っかからない。
記憶の中の語感では「トゥーニー・リバー」と言う曲(バンド名?)がとにかく凄くて、曲の大まかな構成とかも頭の中に思い浮かべられますが、それ以外のバンドの印象が薄らぼんやりしてますね。
以上、続・私のモゾモゾ記(解決済み+未解決篇)でした。
思い出せてないだけでまだ他にもあったかも、ですが、今回も長くなりすぎたw
続きを思い出したら、またどこかで!
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