Even if any ad were inserted, ... ←何故単数?何故were?
私が YouTube に上げている「弾いてみた」動画は、説明文がほぼ英語になっています。
(ショート動画は逆に日本語中心)
で、カヴァー動画に関しては文末に、
I do NOT have any rights to this song.
Even if the ads were inserted, the earnings would be for copyright owners.
「私は、カヴァー曲に関しては一切の権利を保有していません。(マネタイズもしていないので)何らか広告が挿入されたとしても、収益は著作権者の物となります」
と書いています。
仕事が副業厳禁の業種と言うこともあり、まぁ会社の人に見られた時の保険の意味でもあります。
(実際、マネタイズはしてないですよ。そもそも視聴100超えがせいぜいのチャンネルだしw)
で、ある時ふと、「Even if the ads は無ぇかな」と思ったんです。
Even if any ads でしょ、ここは。
ところが、"even if any" で検索すると、ほとんどの場合、any のあとは単数なんですよね。
AI に聞いてみたところ、
- 「たとえ一つでも広告が挿入されたとしても」と言うニュアンスにしたいなら単数
⇒ Even if any ad were inserted, ... ※wasではない - 「たとえいくつかの広告が挿入されたとしても」と言うニュアンスにしたいなら複数
⇒ Even if any ads were inserted, ...
で、前者の方が一般的に使われる場合が多いでしょう。だそうです。へぇ~!
私のニュアンスとしては後者なので、ads でも良さそうだけど、やっぱ日本語話者的な感覚で捉えるとダメで ad の方がネイティブには自然に受け取られそうな予感がします。
因みに、単数でも were になる理由は「仮定法過去」の場合は云々かんぬん以下省略。🤣
詳細を知りたい人は、花田先生の『文法特急』か、TEX先生の『文法問題 でる1000問』を隅から隅まで再読三読熟読五読しよう!
(👆自分に言ってるw)
900点超えと Molly Tuttle
話は変わりまして。
アメリカーナ(カントリーフォーク)、ブルーグラス系のシンガーソングライター、モリー・タトル。ここ数年はグラミー賞の常連になっています。
この人に関しては、初の900点超えを達成した時の投稿👇で動画を貼ったので、私にとっては、大変に縁起が良い人なのです。😊
そのモリー・タトルが今年の6月にリリースした、とってもチャーミングな曲 “That’s Gonna Leave A Mark”。
以下の動画は、11月にアップされたライヴ・ヴァージョン。
ところで、チャンネルのサムネを見てわかるとおり、彼女は本当はスキンヘッドなんです。(子供の頃に罹った病気のため)
大抵はウィッグを着けていますが、MVによってはスキンヘッドのまま出ているものもあるし、アルバムのジャケットでも同様。そのこと自体を隠しているわけではありません。
この曲の公式MVでも「ウィッグの位置を調節している」シーンがあったりします。
それはともかく!
このライヴ・ヴァージョン。ギターがこんなに難しいことをやっていたとは!😲
公式MVでも少しだけギターを弾いているところは出てきますが、そこだけだと気がつかなかった。
これは「クローハンマー奏法」って奴ね。
モリーがフラット・ピッキングで超・速弾きをしている動画は結構見たことあったけど、ここまでバカテクのクローハンマーをフィーチャーしたことってあったのかな?
(まぁ、そこまで深くは追ってなかったからな…)
いやぁ、それにしても上手いなぁ~。これ弾きながらライヴで歌えるって凄い。
動画のコメント欄でも、クローハンマーを激賞しているものが数件ありましたが、👇こんなコメントも。
「このライヴこそ、この曲のベスト・ヴァージョンでしょ。ミキシングでギターの音量をここまで上げてもらえてマジ感謝!」
(あんた、コピーする気満々だなw)
マンドリン奏者 Mary "Mair" Meyer
本筋から外れるし、またぞろポリコレ警察に踏み込まれそうな話なので書きたくないんだけど、上記動画でモリーの左側にいるマンドリン奏者 Mary "Mair" Meyer は女優みたいなゴージャスさがありますね。
(もう書きたくてしょうがないのよw)
この人が、これまたマンドリン、ギター、バンジョーと何でも弾けるんですよ。
まぁ、でもマンドリンがとにかく上手いです。
かわええw
👇これは、バンジョー奏者 Wiley Bailey のチャンネルから結構前の動画。
この時点で既に、顔の造作は女優のそれ、よね。
(どこを見てるんだよw)
右端にいるギターはお兄さんの、John Meyer。※John Mayer ではありません
ところで、本筋から外れるし、またぞろポリコレ警察に踏み込まれそうな話なんですけど、今、カントリー音楽の世界で「女優みたいなゴージャスさ」と言ったら個人的にはもう間違いなく、The Castellows のバルコム3姉妹ですね。
なんだけど、冗長なので泣く泣く次の機会に!
一応、1本だけ貼っとくw
私とマンドリン
で、実はワタクシもマンドリン弾くんです。例によってもう何年も弾いてないけどね。
👆このバンドでベースとマンドリンを弾いていました。
マンドリンとの出会いはプログレ!
そもそもマンドリンを初めて買った理由。
それはですね…ホワンホワンホワンホワンホワワワワワーン…
過去の投稿から引用:
いや、何の話かってぇと、昔々その昔、ニフティでパソコン通信(死語)やってた頃。とあるオフ会(死語)がありましてな。楽器を持ち寄って演奏する「セッションオフ」って奴。
さらに、
となると、
「ジャンルが『プログレ縛り』のセッションオフをやる場合、そのセッションの名前は何になるか?」
当然「隔離オフ」と言う名前になるわけですな。🤣
私は(記憶が確かなら)隔離オフ1回目はまだセッションオフには参加しておらず、2回目から参加だったと思います。その2回目か3回目だったか、とある参加者の方がマイク・オールドフィールドの『トゥ・フランス』で参加表明をされたんです。*1
募集パートにはマンドリンがありました。
マンドリン!©マイク・オールドフィールド
(説明割愛w)
その時点では、全然弾いたことが無い楽器ながら、当時の自分には、
「ちょっと練習すれば『トゥ・フランス』くらいなら弾けるっしょ」
と言う全く根拠の無い自信がありました。😅
まず「私、マンドリンやりますー」と参加表明して、それからマンドリン購入の流れだったと思います。
調子こいて「マンドリンはちょっとやってたので」とか、大嘘吐いてた可能性もあるw
今にして思えば無謀もいいとこだけど、「ちょっと練習すれば『トゥ・フランス』くらいなら弾けるっしょ」と言う全く根拠の無い自信が(ry
で、まぁ、1か月ほど練習してのオフ当日はつつがなく演奏を済ませました。
(…だったような気がしますw)
ブルーグラスに少し傾倒する
その後マンドリンはどうなったか、と言うと、ここが実に私らしいところでして。
「せっかくだからブルーグラスを覚えよう」
って、教則本を買ってきて練習するんだよね。
元々カントリー系の音楽は好きでしたし。
買った教本にはCDが付いていて、それで数曲は覚えました。
その教本で一番最初に覚えた曲が、一番よく弾いていた曲です。
(曲名失念。定番の『ブラック・マウンテン・ラグ』ではありません)
以下は、頭の中にあるアイデア、と言うだけで実現してないんだけど。
その曲をエイジア『ヒート・オブ・ザ・モーメント』のスティーヴ・ハウのギター・ソロのところに当てると面白いんではないか、とか考えましてね。アレンジもアンプラグドにしてね。
あとは同様に、EL&Pの『ホウダウン』にも合いそうだな、とか。
まぁ、『ホウダウン』は、そもそもアーロン・コープランドの原曲自体が、アメリカ民謡を基にしているので、順序が逆かもしれないですがねw
春日部マンドリン・トリオ結成
その後、このブログにちょいちょい登場するプログレの師匠Iさん、そしてクラシックの師匠の一人でもあるYさん、それに私を加えた3人で、
春日部マンドリン・トリオ
(Caska-Bay Mandolin Trio、CMT)
を結成。
マンドリン・クラフト・チューニングと呼ばれる特殊なチューニングを採用しており、ジャンルとしては主にミニマル・ミュージック的な方向を目指していましたが、グルジェフの思想体系に根差した「ワーク」を日々の活動で実践し、それが音楽性にも反映されていました。*2
その一方で、洒脱さと、カンタベリー的とも言える飄逸なユーモアを持つユニットでもありました。都内でライヴを数回。
ところで、ここまで読んで、ロバート・フリップ翁の弟子筋とも呼べる「カリフォルニア・ギター・トリオ」(California Guitar Trio、CGT)との類似性に思い至る方もおられると思います。
我々の方が、カリフォルニア・ギター・トリオの結成に数年先んじているんですよ。
まぁ、春日部マンドリン・トリオについては、「結成したと言う事実以外は全部ウソ」なんですけどね。🤣
実際の活動は、3人で集まってバカ話をしたり、大宮の焼き鳥屋で呑んだり、カラオケに行って、私の必殺技・ユーミンの『アニバーサリー』の物真似を披露したり、プログレの師匠と私で『Easy Lover』をハモったり、師匠のソロ(カーペンターズ)に感動したり、と斯様に有意義な活動をしておりましたですね。😊
因みに、メンバーのYさんのマンドリンの背中には、私が最も敬愛するフリージャズ・ドラマー、ハン・ベニンク君様殿大将軍のサインが書かれていました。
(これはウソではなくてマジのガチで本当)
またも脱線するけど、ハン・ベニンクの凄ぇ奴を貼っておこう。
👇この時点で80歳近く?おかしいだろ!w
本当は、デレク・ベイリー君様殿大巨匠との1972年の大傑作ライヴ『Derek Bailey & Han Bennink』を貼りたかったんですけどね。公式が無いので。😑
👆このジャケのとおり、もはや一騎打ちのデュエルです。
なかんずく、ハン・ベニンクのドラムソロ『Shake Your Arse White Man(白人よ、尻を振れ)』の凄まじさは筆舌に尽くし難い。
もう1本、貼ってしまおう。
これはビッグバンドとの共演で、かなり聴きやすいです。
これを見ると、本国オランダ(及び、おそらく欧州全域)では、日本に於ける山下洋輔や近藤等則と云った感じの(大衆的・一般的と言う意味での)名声を得ているジャズ・ミュージシャンなのだと言うことが見てとれると思います。
極東の片隅で、ノイズとフリーインプロ好きのプログレじじいが騒いでいるだけの「知る人ぞ知る」ような人ではないのだw
稲葉光秀ロイヤルシンフォニーオーケストラに加入
で、マンドリン弾きとして最後の舞台が、リンクを貼った「いなオケ」だったと言うわけです。
リトル・フィート『Willin'』👆 のマンドリン入りヴァージョンとか演ってました。懐かしい…。テハチャピトゥトノパー~♪
とりわけ思い出深いのは、クリームの『ホワイト・ルーム』をアコースティックな編成でやりまして。
エリック・クラプトンのパートをマンドリンで(敢えてノーエフェクトで)ほぼ完コピで弾いたんです。
会場の平均年齢が高かったせいか、物凄くウケて気持ち良かったですね。😊

マンドリン!©マイク・オールドフィールド
(もうええっちゅうのw)
↓↓↓ブログランキング参加中です!↓↓↓![]()

