の3本です。♣︎
美食の記録ふたたび:アートホテル成田で食事と温泉ざんまい
いきなりですが、温泉ざんまいの「三昧(さんまい)」と言うのは、サンスクリット語の समाधि(サマディー)が語源です。
さて、昨年、👆「2023年にアートホテル成田のNARITA BOLD KITCHEN でビュッフェした話」を書きました。
で、先日、とある平日に休みを取って、2年ぶりに行ってきました。
前回、
都内だと、3500円のランチビュッフェでこのレベルは難しいんじゃないか、と言うくらい凄くいろんな種類があって、腹パンクするくらい食べました。
と書いたとおり、とにかく食後は、夫婦揃って、
「うー、苦しー、苦しー。椅子」
状態となり、非常に辛かったので、今回は何と宿泊もしています。
📝 「苦しー、苦しー。椅子」とは?
学生時代にヒンディー語を習っていたワタクシ。
で、「椅子」のことを「クルシー कुर्सी」って言うんです。
20代から連綿と使っている、命を賭したヒンディーギャグなのだ!w
今回のプラン
前回は単純に、ランチ・ビュッフェでしたが、今回は「ビュッフェ+日帰り温泉」のプラン。
この日帰りプランに加えて、前述のとおり、今回は「腹パンでकुर्सी問題」を鑑み、宿泊もすることにしました。
かてて加えて、成田で朝から行動できるなら、翌日は「1日あっても足りない」と評判の国立歴史民俗博物館に行ってみよう、という話になった次第です。
自宅からのアクセス
自宅から成田(と言うか、その手前の千葉ニュータウン方面)に行く時、私は鮮魚街道を通って行きます。
鮮魚街道は、銚子から千葉の内陸に魚を陸送する際の通り道のことで「なま道」とも呼ばれます。
ただ、この日は、出がけにGoogleマップを確認すると、いつもの鮮魚街道に至るまでの道が劇混みで、「赤を通り越して黒に近い焦げ茶色」(説明割愛)になっており、この経路はあきらめました。
その場で検討し直し、風早から白井の工業団地を経由して鮮魚街道に合流する、昔よく使っていた経路で行くことにしました。
(地元の人以外には何の事やら、でしょうけど)
さらに。いつもは、北千葉道路(無料です)に乗ってから、印旛日本医大駅を過ぎた辺りの渋滞で毎回「ムキーッ!🤬」ってなるところを回避する経路を今回は考えました。
医大駅過ぎたらすぐに側道を左方面へ。県道12と県道291を経由し、北須賀交差点で北千葉道路に再度合流。
(地元の人以外には何の事やら、でしょうけど)
うん、これはノー・ストレスの快走路で実に良い。👍
ことほど左様に渋滞を避けたいワタクシ。
成田の市街地に入る時も、私のカーナビだと、
「ご主人。成田の市街に入るなら、このまま北千葉道路の終端まで直進して、どん突きのR408で右折するのが、超・クソ劇混みでベストですよ」
などと言いやがるんで、一つ手前の松崎(まんざき)インターで降りるのを常としています。
昼食(NARITA BOLD KITCHEN)
ずばり言って前回の方が感動が大きかったな、と思います。
それでも、価格帯としてはかなり健闘してるし、前回同様、死ぬほど食べてしまいましたがw

なんちゅうか、盛り付け方がヘタ過ぎですんません。


なんちゅうか、盛り付け方が(ry

成田温泉「美湯」
ランチ+温泉のプランでよくある「食事の前後数時間でお風呂に入らないといけない」ようなプランではなく、食事の時に無料券をもらう形なので、時間を空けて遅い時間に温泉に入ることが可能です。そこは非常にありがたいですね。
(確認してないけど、おそらく「有効期間内であれば別の日に無料券を使う」のも可能)
温泉は、1回しか入れないので、三昧と言うほどは入ってないですw
因みに宿泊客は入り放題か、と言うとそうではなく、基本は日帰りの客と同様に1回の入湯券を買うスタイルのようです。
(宿泊プランによって、入り放題のもあるのかもしれません)
我々は、この日は宿泊も予約していたので、お昼のあと、まず先に宿泊のチェックインをして、館内を散策したり、部屋でまったりしてお腹がこなれるのを待ってから、夜に入りました。
「美湯(びゆ)」と言う名前からわかるとおり、かつて成田ビューホテルだった頃の施設なので、やや古い感じがあります。特にロッカーはかなり古い。
お湯は千葉県ではおなじみ、ナトリウム塩化物強塩泉。黒っぽくて、しょっぱい奴です。
ホテルの日帰り温泉施設には珍しく、広くはないながらも休憩所があります。
(女性専用もあり)

別棟(別館のガーデンウィング)にあるので「休憩してまた温泉に入る」と言うことは残念ながらできません。
それでも、シティ/ビジネスホテルだと日帰り入浴プランがあったとしても、大抵はロビーで休憩くらいしかできないですよね。それ用に休憩所があるのは稀です。
まぁ、我々は泊まりだったので、この休憩所は使わなかったんですが、日帰りならば非常に有用。
ただ、畳じゃないから、ゴロ~ンと寝転びたい人には向かないですね。
それと、場所が別館(ガーデンウィング)の一角で、夜はちょっと怖い感じあるかな。
お部屋。その他、駐車場のことなど
いろいろ口コミを調べて、何度か予約し直しました。
最初は別館(ガーデンウィング)で取りましたが「暗くて怖い」みたいな口コミがありましてね。
(前述の温泉のところでも書いたとおり、宿泊客が極端に少なかったこともあって、実際ちょっと怖かったです)
結局、本館の方で取り直し。
ただ、本館の方も低層階はリノベーションが進んでいないところがあり云々みたいな口コミがあったので、都合3回、予約を取り直し、高層階に。

まぁ、それでも古さは感じますね。
よくある使い捨てスリッパ以外に「美湯」に行くためのサンダルがあったのが、なにげにありがたかったかも。
宿泊客でも駐車場は有料(さらに気をつけるべき点も)
気をつけないといけないのは、宿泊客も駐車場は有料と言う点。
6時間を超えたら基本300円かかります。
ただし!さらに注意が必要な点があります。
今回、我が家は「ランチ+日帰り温泉」のプランに加えて、その日の宿泊も取ったので、何もしないと、翌日600円(もしかして900円かも)取られることになります。
一旦、「ランチ+日帰り温泉」のプランの無料枠として割引処理をしてもらい、無料で出庫・再入庫しないといけません。
これで翌日は、計300円のみの駐車場代になります。
ただし!(その2) まだ注意が必要な点があります。
チェックアウトの時に、ちゃんと言わないと、割引処理をしてくれないんです。
(カミさんが途中で気がつき、別のスタッフに言ったら、やはりされていなかった)
外国人客が多くなり、フロントスタッフも外国人が増えたことにより、この辺のスキームが上手く回らなくなっているのではないか。そんな風にも思いますね。
駐車券の割引処理をしたか、ちゃんと確認してからでないと、ゲートで余計なお金を払うことになるので気をつけましょう。

泊まらないと撮れない写真w
夕食
当初は「夜、小腹が減ったら、ひっぱりだこ成田駅前店で、たこぺったんが食べたい」と言うカミさん要望があり、まぁ、そうしようか、と言う話だったんですね。
で、いざ、ボールドキッチンでシコタマやらかしたあとの夜。
いやいや、食えるわけないw
水分以外は何一つ、お腹に入れる余裕はありませんでした。😅
朝食
朝食は思いのほか普通でしたね。
とは言え、それは「前日のランチビュッフェと同じ内容のデリがかなりの種類あり、目新しさが無かったから」と言うだけであって、通常のモーニングのビュッフェとしては、相当にバラエティに富んだものと言えると思います。


このオムレツは、なんだか全く味がしなかったなぁ。
(カミさんは「トラウマになった」とさえ言っていたw)
そうは言いつつも、前日のお昼ほどではないものの、まぁまぁお腹いっぱい食べてしまいました。
ところで旅行の時に大抵、「黒のフレーズ」か「暗黒のフレーズ」を持っていくのが、ここ数年の私のトレンド(何故か😅)なのですが、出がけにテーブルに置いたまま持っていくのを失念。
お勉強は、abceed で、ちんまりと金フレを少しだけやりました。
2日目。チェックアウトして、この日は国立歴史民俗博物館に向かいます。
本当は、早めにチェックアウトする予定でしたが、結局、朝食もそこそこ腹パンになってしまったので、ギリギリまで部屋でダラダラしました。
アートホテル成田からのアクセス
アートホテル成田から佐倉市の国立歴史民俗博物館に車で行く場合、私のカーナビだと、
「ご主人。ここから歴史民俗博物館でしたら、何としてでも、一旦、超・クソ劇混みのR51(成田街道)に出ていただき、ひとしきり絶望と憤怒を味わってから佐倉市へ抜けるのがベストですよ」
って言いやがるんですよ。
それを回避するために経由地を設定しても、
「いやいや、一旦とにかく、超・クソ劇混みのR51に戻りましょうね。ほんと世話が焼けますね」
って再補正しやがるんです。🤬
仕方がないので、スマホで確認し、頭の中にルートを叩き込んでから向かいます。
(前の車はスマホホルダー着けていたんですが、今の車は構造が違うので使えない)
松崎(まんざき)インターから千葉北道路に乗り、往路と同じ北須賀交差点を右折、橋を渡ってすぐ左折。
ここからは、のどかな景色が広がる印旛捷水路(しょうすいろ)沿いの田舎道を経由して、県道65(佐倉印西線)を南下。

👇こちらもご参考に。
この行き方だと、超・クソ劇混みのR51(成田街道)は1回跨ぐだけ。イオンモール成田辺りの混雑さえ抜ければ、ほぼすべて快走路で行けます。👍
(地元の人以外には何の事やら、でしょうけど)
因みに県道65沿いには武蔵野うどんの有名店「むさしのうどん 鈴や」がありますが、今回は残念ながら腹パン状態なのでスルー。
県道65を道なりで進み、突き当りが国立歴史民俗博物館です。
入館料
入館料は常設展示のみであれば、大人600円です。
2026年3月17日(火)より900円に値上げ予定なので、その前に一回行ってみたかったんです。
館内の撮影について
館内は展示物も含めて基本、撮影OKですがフラッシュ、ストロボは禁止です。
また、展示内容によって「ここから撮影禁止」と書いてあるところもあり、注意が必要です。
展示内容について
常設の展示室は1~6まであります。
今回、第5展示室が改修工事中でしたが、それでも、そこそこ全部見るのに3時間以上は掛かりました。
興味があるところだけ少し時間をかけて、あとはスルー気味にサクサク進んだとしても今回のように3時間以上はかかったので、じっくり腰を据えて回ったら口コミのとおり、1日では足りないでしょうね。







感想・所感
そこまで期待せずに行ったんですけど、思いのほか面白かったです。
サクサク進んでも長丁場になるので、休憩は必須。飲み物持参がお薦め。
各展示室の間に休憩コーナーがあり、そこでも飲み物は買えます。
それと、展示室内の動線がわかりにくくて間取りも複雑なので、見ていない展示とかあったかもしれないです。
レストランとお土産屋さんは、入館しなくても(たぶん!)利用可能だと思うので、展示を見ないのであれば、佐倉城址公園散策のついでに寄るのもありかな、なんて思いました。
因みに今回、佐倉城址公園の散策は特にしませんでした。失念してたのもあるけど、何せ疲れてたのでw
第5展示室の改修後に、もう1回行ってみてもいいかなー、と言う気はします。
でも、めちゃめちゃ疲れたので、相当先でいいやww
帰り道
当初は、このまま普通に帰ろうと思っていたんですが…。
金子牧場のアイスクリーム
行く時に見かけた金子牧場で、カミさん要望でアイスクリームを。

かなり美味い。😊
イートインスペースは無くて、外だと「牛舎の妙なる香り」も漂ってくるので車でw
(駐車場側にはヤギがいます。🐐金子八助さんw)
ひっぱりだこ成田駅前店で、たこぺったん
これまたカミさん要望で「こんな時じゃないと行けないから」と言うことで、結局、昨日の夜に行かなかった、ひっぱりだこ成田駅前店に行くことにしました。
朝食でヤラカシ、昼は抜いているのでお腹は減りつつありましたしね。
イオンモール成田で時間を潰し、そのあとイオンタウン富里に移動。
ひっぱりだこ成田駅前店の駐車場は無いので、イオンタウンから歩いて成田駅前へ。
店先のテーブルでイートイン(と言うかイートアウト?)。


たこぺったん。初めて食べる食べ物。
私、あまり「粉もん」に拘りが無いので、まぁ、美味しかったです、くらいしか感想ないんですけど。
イオンタウン成田富里に戻り、買い物をして帰途につきました。
話は変わりまして。
数年前に参加していた、X(Twitter)上の企画タグ、#深夜の2時間DTM の参加曲を YouTube で再掲。
深夜の2時間DTM(4回目)お題「水遊びをイメージした曲」
2023年7月参加曲。
苦手なイメージお題。毎度おなじみ「勝手知ったるアンビエント」に逃げる私。
こうやって聴き直すと、少し前に出した新作 "Token Of Grace" と何が違うのか、と言う感じだなぁ。😅
曲や機材の詳細については、こちらを。
深夜の2時間DTM(5回目)お題「打ち上げ花火をイメージした曲」
2023年7月参加曲。
苦手なイメージお題。毎度おなじみ「勝手知ったるアンビエント」に逃げなかった私。
初のチップチューンに挑戦して見事惨敗を喫していますが、ベースソロが凄くよくできてるし、メロディも自分の中では、かなりキャッチーにできたので気に言っておるのです。
曲や機材の詳細については、こちらを。
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