[TOEIC900点を目指すオレのためのブログ]

TOEIC900点を達成したオレの雑録゛

アラカンで920点取得した後の雑駁な日々

ダスティ・ベイカーと大谷翔平、B.B.キングとデレク・トラックス

ちょっとした英語の話。

毎度言いますが、当ブログは公式、もしくは、それに準じた動画しか貼らないと言う自分ルールを課しています。

今回、話題にする部分のジャストな公式動画が無く、動画無しです。

ダスティ・ベイカーと大谷翔平

先日の全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部主催の晩さん会の時の話。

アストロズ前監督・ダスティ・ベイカーが自身の受賞についてお礼を述べる動画。これはMLB公式にあります。

大谷選手が自身の受賞についてお礼を述べる動画は、これはもう公式やニュースサイトに沢山あります。

しかし、ベイカー前監督が大谷選手を紹介して盾を渡すシーンの動画が公式に無いっぽいんですよね。

公式でない動画も「彼は才能に溢れているだけでなく、イケメンだな」と言って会場の笑いを誘うシーンからが殆どで、その前のシーンが無い。

で、その前のシーンの話をします。

自身の受賞のお礼のあと、大谷選手の紹介をするんですが、ここは、「ベイカー監督の持ちネタ」と言っていい毎度おなじみの話。

「バッターボックスに入る時、彼は私にお辞儀をする。私はお辞儀を返す。そして彼はホームランを打つ。私の隣スタンドでは妻がホームランを打った彼の写真を撮っている」って言う例の奴w

で、まぁ色々と賛辞の言葉を並べたあと、声のトーンを落として、

I'm proud to introduce my man. C'mon, my man.

と言って、大谷選手を呼び寄せていました。

いやー、グッと来るわね。

ここで言う “my man” は、もちろん「私の男」ではなく、家族や親友を呼ぶときに使う言葉。スラングです。「こいつはスゲェ奴だ」と言うときにも使います。

そして、この名将による慈愛と尊敬に満ちたシーンは、私に「とあるライヴの1シーン」を思い起こさせました。

B.B.キングデレク・トラックス

B.B.キング最晩年にあと数年と言う頃のライヴ。場所はハリウッド・ボウル。

ステージ上は、左からジョン・メイヤーデレク・トラックスB.B.キング、スーザン・テデスキ。

そして、曲は “Guess Who” !

デレク・トラックス、渾身のスライド・ソロ!

もう、これね、本当に素晴らしいのよ。公式が無いので貼らないけど。(もどかしいw)

まぁ、興味ある人は、ちょっと探して聴いて欲しい。

隣で聴いているジョン・メイヤーの「感に堪えない」と云った感じの表情も良い。

で、問題はソロが終わったあとの、B.B. のリアクション。

少し厳しい表情でマイクを握り、静かに最初の一言。そのあと叫びます。

Ladies and gentlemen…Ladies and gentlemen!!(大事な事なので2回言いましたw)

If I was a little girl, I'd have my little dress right along here now.

「オレが女の子だったら、可愛い服を着てこの場にいただろうな」的な?

「そんなソロを弾かれたら、ほれてまうやろ~」ってことなんですかね?

正直、ここはどう言う風に捉えればよいか、私の英語力ではサッパリです。

まぁ、とにかく会場は笑いに包まれます。B.B. もガッハッハと大笑いしながら、結構な強さでデレクの肩をどつきます。

しかし、すぐに声のトーンを落として、今度はやさしく肩を叩きながら、

That's about as good as I've ever heard.

「今まで聴いた中で最高のソロだった」

どよめく観客。そして大歓声。嬉しそうに微笑んで頷くデレク。

いやー、グッと来るわね。

B.B. と共作アルバムを出し、何度も共演しているエリック・クラプトンですら、ここまでの賛辞は受けていないと思う。

何なら、ここまで褒めてもらったのは、デレク・トラックスくらいではなかろうか、とね。

実際、このソロは、もう神懸かりとしか言いようがないと思います。

かつて誰かが弾いたフレーズ、イディオムで構成されているソロのはずなのにね。不思議だわね。

もう一度言うけど、ホント素晴らしい。

で、まぁ前述のベイカーと大谷のやり取りは、この慈愛と尊敬に満ちたシーンを思い起こさせてクレタ島言うわけです。わざとですw

最近なに食べた?

今週のお題「最近おいしかったもの」

これとか。

1ヶ月前だけど、これとか。

おまけ(AIタイトルアシスト)

まだ実際に投稿では使ったことは無いけど、割とよく、試してはいます。

今回の記事だと、

MLB公式に無いベイカー前監督と大谷選手のシーンが注目

これなんて巧いな!と思いましたね。

でも、タイトルに、B.B. とデレク・トラックスを入れたかったもんでね。

あと、これ。

80年代の音楽からクラウトロックの香りがするベイカー前監督の感謝イベント【動画】 #Scorpions #ConnyPlank

前衛も甚だし過ぎだろ🤣

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