[TOEIC900点を目指すオレのためのブログ]

TOEIC900点を達成したオレの雑録゛

アラカンで920点取得した後の雑駁な日々

ethereal passages 優美な英文たち(コメントわやくシリーズ)少女時代

「わやく」とは、

  1. 理に合わないこと。むちゃ。
  2. いたずら。腕白。

NEU!(ノイ)もとい、の意。

って、出だしでこんなに情報量過多にしてどうするw

以下、上記の投稿から引用。


Reddit を読んでいたり、YouTube で動画のコメントを読んでいたりする中で、

「お!これは美しい文章だな」

と思う英文に出会うことがあります。

大抵は、誰かを褒めたたえるコメントなわけですが、ただの短文の連なりではない、英語学習者としてフックのある文章と言うのがあるわけです。

もちろん、その時々の自分のレベルと言うのも関係するわけで、

「以前だったらピンと来なかったけど、今ならわかる!わかるぞ!」

「何故かって?オレ、900点ホルダーだから 😤」

みたいなw

以下、転記(一部抜粋)して説明してみたりみなかったり。

遂に!少女時代について書く

何が遂に、なのか知らんけど。

(WARNING) ガチで長いよ!!w

興味ない人は飛ばしてどうぞ~。

今回の記事は、元々、上記の YOYOKA さんと BABYMETAL に関する投稿の下書きに書いていたんです。

でも、ほら、BABYMETAL のファンは、K-POPアンチが多い印象があるもんですからね。統計を取ったわけではないですけど。
なので同じ記事に書くのはどうか、と思ったんす。
(シュバってくんなよ!w)

言うて、少女時代については、YouTube で見る程度のエアプ勢です。CD買ったりライヴに行ったりするようなガチファンではない。何曲かはダウンロード購入した程度。
(だから、シュバってくんなって!w)

それでも、そこそこハマっていたのと、去年2022年から今年にかけては数年振りの再々プチハマり期が到来したので、これを機会にちょっと書いてみようかな、と。

と言うことで、これまでにチラッとだけ書いたことはあった少女時代について、前回の下書きに追記して、割とガチめに書きます。

ハマり期

去年書いた記事から引用:

少女時代(ソニョシデ)
K-POPプチハマり期の話。

私は、今でこそ「趣味の英語学習者」ですが、TOEIC を始めたのは「仕事がらみ」です。特定のスコアをクリアする必要がありました。

にも関わらず、英語の勉強そっちのけで、韓国語の勉強(とまでは言わないけど、ハングルの目視転記くらいは今でもできます)するきっかけとなったのがこれ。
その後、メディアの「K-POPゴリ押し攻勢」にシラケてしまい、興味が薄れていきました。

「オレの方が早かったぜ」みたいなイヤらしい言い方になるけど、私がプチハマりした時は、まだ国内での知名度はそれほどではなかったと思います。
日本語の曲もリリースされてなかったし。

最初に小ハマりしたのは KARA から。こちらもまだ「ミスター」の日本版はリリースされていない頃です。時系列の記憶が正しければ、きっかけはたぶん『やぐちひとり』だったと思います。
(もう10年以上、ほとんどテレビ視てないけど、その頃はまだギリギリ視てた)

で、YouTube で向こうのバラエティ番組とか見る程度にはハマったわけですが、その過程で、興味が少女時代に移っていったんです。

当時は今ほど YouTube の字幕翻訳の精度は高くなく。(そもそもあったか?)

でも、バラエティ番組の場合、大抵は画面に細かくテロップが出ており、これを目視で転記すれば Google翻訳にかけられるな、と考えたんです、

それから、中途半端に韓国語の勉強をするようになりました。全然ガチな勉強ではなかったけど、一応3冊くらいは教本を買っています。

音楽的な特質

最初にハマったきっかけの一つが、この曲。

この数年後、ちょうど世の中的に嫌韓傾向が強くなっていった頃だったかと思いますが、K-POP を批判する文章やコメントで何度か見かけたのが「日本の曲と較べると工夫の無い作曲」みたいな意見。

いや、「あんたが音楽の何を知っていると言うのか」と言いたくなりましたな。

これ、「最初にデカい声で書いた人」の文章を後続の人が読んで、

「へー、そーなんや。音楽のことなんて1ミリも知らんけど使ったろ」

のパターンも多いと思われ。

いずれにせよ、正直言って、この「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」感覚が私にはまったく理解できない。

ロシアはよろしくないことをやったが、だからと言ってベーラエ・ズラートのハーモニーの輝きが失われるわけではない。

テッド・ニュージェントは、銃推進派で超タカ派レイシスト(差別の矛先は黒人よりはむしろ我々アジア人に向いている)ではあるけど、そのブルーズフィーリング溢れるリフの素晴らしさは何ら否定されるべきものではない。スレイヤーのゲイリー・ホルトも同じことを言っている。

つまり、そう言うことです。それがオレのスタンス。

確かにガラパゴスと呼ばれる日本のポップスは、ジャンルに限らずプログレ並みに展開が多い曲が多いので、その点と比して「工夫が無い」と言うならまだ理解できるけど、それを言ったら、それ以外の大抵の国のポップスは(乱暴極まりない言い方だけど)2つくらいのフックがあれば、それで 1曲になるようなのばっかじゃん。

しかるに、この「願いを言ってみて(Ginnie)」。

聴いた時にまず思ったのが、

「韓国には すげートラックメイカーがいるな」

このことである。©池波正太郎

展開の多さと、個人的には戦略性の高いハモリが効いていると思います。

あと、初期の曲で “Beginning” ってのがあって、これがまた、ある種ブルージィな手触りの佳曲でね。

聴いた時にまず思ったのが、

「韓国には すげートラックメイカーがいるな」

このことである。©池波正太郎

展開の多さと、個人的には戦略性の高いハモリが効いていると思います。(2回目)

で、まぁ、実はその数年後。

“Ginnie” については、曲を作ったのはノルウェーのソングライターチーム Dsign Music であり、“Beginning” については、スウェーデンのガールズグループ、Play のカヴァーだって知ることになるんですけどね。

立つ瀬が無ぇw

「韓国にはすげートラックメイカーがいる」と思ったオレの立場は?ww

ってか、どんだけ北欧好きなのよww

因みに、“Ginnie” は少女時代の方が圧倒的に好きですが、“Beginning” については Play の原曲 “2 Blocks Down” の方が好きになりました。“(歌詞) I don't care how~♪” 以降のパートが少女時代は単音なんだけど、Play の方は、そこもハモってて気持ち良いのよね。細かくて申し訳ないw

冷め期

「ん?アレ?」ってなってきたのは、日本国内での活動が活発になってきてからなんですよね。今にして思えば真っ当なプロモーションだったのかもしれないけど、当時の雰囲気的には、ゴリ押し感があったように思います。

そうなると当人たちに非があるわけではないけど、なんかー、興味が薄れてきちゃうのよね。

で、興味が薄れたと言いつつ、新曲が出ればそれなりに横目で追ってはいました。

特に、2015年の “PARTY”、“Lion Heart” の頃は、再プチハマりしました。

そして、2017年。8人メンバーのうち 3人が所属事務所SMエンタテインメントを退所するんです。

あー、これはもうフルメンバーで揃うことはないだろうな、と当時は思いました。

再々プチハマり期到来

しかし、昨年2022年。5年ぶり完全体でカムバックを果たした少女時代。
(「新曲を出して活動再開しパフォーマンスすること」をK-POPの世界では「カムバック」と言います)

脱退ではないとは言え、SMエンタテインメントと言う事務所の特性から言っても、「所属事務所の壁を越えてメンバー8人が再度集まって活動する」と言うのは困難な障壁だったのではないかと思います。

日本で言えば「ジャニーズを退所したメンバーを含めてSMAPが再結成する」ようなもの、と言えばわかりやすいかと。

だから、今回のカムバックは奇跡的なんですよね。「よくSMがそれを許したな」と言うコメントをアチコチで見かけます。

5年ぶりにカムバックを果たした新曲にして神曲

なんちゅうかメンバーの纏うエヴァーグリーンな雰囲気が凄い。

そして楽曲がね。聴いた時にまず思ったのが、

「韓国には すげートラックメイカーがいるな」

このことである。©池波正太郎

安心してください。今度は大丈夫w

詞・曲・編曲を担当したのは、デビュー曲 “Into The New World” の作曲者である KENZIE。この人は韓国人ですが、幼くして亡くなった日本人の友達の名前をペンネームにしています。男名前だけど女性です。

「トニックが C⇒D のロックっぽいコード進行と思わせておいて、実は G のサブドミナントドミナントでしたー」

って言う、イントロの展開のさせ方はプログレよね。オレもよく使うw

Aメロもサビも全部サブドミナント始まりになるのも非常に戦略的。

この “Into The New World”。ファンの間では神曲として認識されている曲で、韓国語の曲名「タシマンナンセゲ(다시 만난 세계)」を略してタマンセと呼ばれています。
(以前は日本のファンの間ではタシマンと呼ばれていた)

スヨンはバラエティ番組に出演した際に「“FOREVER 1” は 2022年のタシマンナンセゲだ」と語っていたそうです。

“FOREVER 1” の和訳を見ると、「一生どうでしょうします」的な覚悟を感じる泣ける歌詞。

そしてガチでハモリが戦略的だなぁ。

特に 0:19~0:25(ソヒョン⇒スヨン)は、私のようなハモリ好きにとっては「音を取りたくなる」ハモリ。他にもアチコチに「むむっ」となるようなハモリがちりばめられています。

因みに、ビハインドシーンのビデオとかを見るとわかりますが、ハモリ部分はテヨンなど、歌ウマメンバーが入れているっぽいですね。全てではないでしょうけど。
ただ、声質を聴いた限りでは「自分のパートは自分でハモる」メンバーも多そう。ここはエビデンスが無いので「だといいなぁ」と言う感じですw

そして、曲の後半では、前述のデビュー曲、タマンセ(タシマン)のモチーフがインサートされる神アレンジ。

リリース直前のティーザーだと、それがよりわかるようになっていて、ファン界隈がザワザワしてました。

こりゃもうファンなら涙腺崩壊必至ですわ。

エアプ勢なので網羅的に詳しくはない私ですが、正直、過去最高の楽曲なんじゃないかと思います。

How many groups can drop one of their best ever songs after 15 years together.  Absolute legends
(どれほどのグループが、15年のキャリアの後、さらに『最高』と呼べる1曲を生み出せるというのか。まさにレジェンド)

いや、これはアイアン・メイデンの “The Writing On The Wall” に付いたコメントだったわw
(一部改変。メイデンの方の年数は46年ね)

特にグッと来たコメントは、このMVではなく、KBS Music Bank のライブ動画に付いていた奴。

少女時代は、もはや「誰かに何かを証明する」必要はないレベルにいる。彼女たちがすべきことは、ただ、健康でハッピーに過ごすこと、そして可能な時に曲をリリースしてくれれば、それでいい。レジェンドとはそうしたものだ。

オレなら照れ隠しに文末に「なんてなww」って付けたくなるなw

ところで、便宜上「少女時代」と書いていますが、私は「ソニョシデ」もしくは「ソシ」呼びですw

うーん、もっと英語のことも絡めて書くつもりだったけど、思いのほか関係ないことを長々と語ってしもたわ。まぁ通常運転と言うことでw

↓↓↓ブログランキング参加中です!↓↓↓

f:id:pojama:20200828192611j:plainにほんブログ村 英語ブログ TOEICへ