今日の「弾いてみた」
これまた、ちょっと長い説明が必要だろうけど…めんどくさいなw
Gånglåt efter Lejsme Per Larsson, Malung 録音年:2023
Arbete och Fritid。
意味はスウェーデン語で「労働と余暇」。
アウシュビッツなどの強制収容所でスローガンとして掲げられたドイツ語の標語 Arbeit macht frei(「働けば自由になる」)と引っかけているのかな、なんて思いましたが、ほぼスウェーデン語の情報しかないので、その辺は読み解けず。
因みに、Arbeit macht frei(「働けば自由になる」)は、ナチスの造語ではないんです。最初に使ったのは19世紀の小説家らしい。今回の投稿で調べて初めて知りました。
これのために作家としての正当な評価を得られなくなっていたとしたら、かわいそう…。
で、音楽に話を戻すと、Arbete och Fritid は、スウェーデンのプログレバンドです。
いや、うーん、ジャズ・ロックの方がいいかな。
カケハシ・レコードさんだと「北欧サイケを代表するグループ」と表現されていたし、フォーク・ロックだと言う人もいるし、フォークだ、と言う人もいます。
まぁ、民族音楽が根底にあるから、フォーク・ロック、フォークと言うのは、あながち間違いではないですけどね。ファンファーレ・チォカリーア(空耳アワーだとチョカーリア)辺りと同じ匂いがする、って言うか。
で、まぁジャンルはさておき、原曲はこんなんです。
(いやはや、こんな「極北」って感じのバンドの曲を著作権に抵触しない形でブログに貼れる日が来ようとはね…)
この曲、今回が初めてではなくて相当昔にカヴァーしたんです。
もちろん、こんな管弦楽器てんこ盛りの演奏はできないので、ドラムとギターとベースだけで、もっとロックっぽいアレンジで。
当時、何故そんなものを作ろうと思ったのか、まったくもって謎なんですが、とにかく作ってしまったものはしょうがない。
トラックダウンマスターが消失しており、現在、自分が聴くことすらできない状態です。
で、最近、Causticづいているので、「当時の自分の技術的な障壁でできなかったこと」を加えたアレンジで完全打ち込みで再録したのが今回の動画です。
技術的な障壁、主に「恋は水色アルペジオ」部分ねw
因みに、探した限りでは、この曲のカヴァーを YouTube に上げているのは、私が世界で2番目です。
(むしろ、1番でないことに驚愕したw)
とは言え、原曲はトラッドなので、原曲としての演奏はあるかもしれません。
(今のところ、見つけられず…)
因みに、原曲はトラッドなので、トラッドとしてのカヴァー動画は沢山ありました。大抵はヴァイオリン(フィドル)のカヴァーです。
で、まぁ、こうして作ってしまったわけですが…。
「なんでエンディングはメタリカにしようと思ったのかな?」🤣
わがりません。たぶん「オレの中のメタルの妖精」がエンディング妖精したんでしょう。
(ところどころブッ込んで来るんでご注意ください。エンディング妖精は K-POP用語ね。意味は…自分で調べようw)
「そもそも、なんでこの曲をこんな形でやろうと思ったのかな?」🤣
オレもわからんわ。魂の発露だ!としか…w
例によって、曲の成り立ちや機材の詳細については、こちらを。
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