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TOEIC900点を達成したオレの雑録゛

アラカンで920点取得した後の雑駁な日々

【さいたま国際芸術祭2023】テリー・ライリー コンサート

下書き溜まり気味ですが、まずは記憶が鮮明な今、これを書かねば。

会場「旧市民会館おおみや」

場所は「旧市民会館おおみや」。

今回のイベントのあと、取り壊しが確定している場所です。

それもあってか、ググると駅に近い新設のRaiBoC Hallレイボックホールの方がヒットしてしまうので、以下のように注意喚起。

注意喚起を英語で書いてみた

日本語版と英語版を繰り返しポストしました。

英語の話を一応しておくと、我ながら割といい感じに書けていると思います。

ググる」を動詞として使いたかったけど、うまい感じでまとまらず名詞でw

実際は、旧館と新館、そこまで距離は離れてなかったですが、それでも、こんなつまらない理由で(それが他人であっても)ド頭を見逃すなんてことはして欲しくないですからね。

注意喚起の効果としては、日本語、英語とも、それぞれ公式からリポストされたので、まぁまぁ、そこそこの人の目には留まったかと。

あと、the 2-story facility は間違いだったな。確か3階建てでしたわ。

物販

戦利品。

ステッカーとか貼らない人なので逡巡したけど、

テリー・ライリーと赤塚不二夫フジオプロのコラボ

このパワーワードww

まぁ買わなきゃ後悔必至でしょ、これ。と言うことで。

それと、手拭いの包み紙の落款印は、テリーさんが手ずから押したものだそう。
こりゃ捨てられねーぜ!

開場

後ろの方でしたが、まぁまぁよく見れる場所でした。
(久々にビノキュラーも携帯して行ったので、手許の細かいところまで確認できた)

客入れBGMは、ラ・モンテ・ヤングのドローン。うをー、期待が高まるなぁ。

ところで、舞台の上手(かみて。向かって右手)に花道のような通路があるのわかります?

ここ、舞台と繋がっているわけではないので花道ではないけど、人が通れるようになっているんです。ここについては色々ありまして。後述します。

開演(使用機材など)

予定よりやや遅く、テリー・ライリーと弟子の宮本沙羅が登場。

宮本沙羅さんは、Twitter(𝕏) 公式アカウントの「中の人」でもある。

<追記>

私は、宮本沙羅さんがアカウントの「中の人」だと思っていたんですが勘違いしていたようです。

中の人がツユを出汁から作って
沙羅が舞茸の天ぷらを揚げて
三人で年越しそばを食べ
その後、Terry Rileyと沙羅の2人は
ついさっきまで音を出していました

と言うことは、中の人は宮本沙羅さんの旦那様ですね。

</追記>

EquipBoard によれば、最近のテリーさんは KORG Triton か Nord Stage 3 を使っていると書かれていますが、Nord Stage 3 ではなかったです。でも、あれ Triton かなぁ?現地の目視では確認できず。

それと鍵盤ハーモニカ。ホーナーのメロディカか、SUZUKIのメロディオンのいい奴っぽかった。
(追記:東本願寺能舞台のポストで高画質な写真が上がっていました。HAMMOND PRO-44HPでした。ハモンドとSUZUKIメロディオンのコラボ)

宮本さんは、YAMAHAのYC(61か73)。ピアノ・オルガンとしてと言うよりは、割とシンセとして使われていた印象。他に、やはり鍵盤ハーモニカと打楽器(カホンと、平たい太鼓はベンディールかな?)。

生楽器/タブレット用のアンプは、宮本さん側がORANGEのミニアンプ。テリーさん側は多分、 YAMAHA の THR-II。

公演所感

さて、演奏についてですが、Twitter(𝕏) に書いたとおり、

 もう圧倒的現在進行形の現役感に圧倒された!
(語彙よ) 

これに尽きました。

よく使うフレーズはあるのでしょうが、完全なる即興(インプロヴィゼーションです。

テリーさんは最初ずっと立って弾いてましたね。頑健。

宮本さんはカホンを叩くのもあり、座っていました。
(叩き始めてから、椅子がカホンだったのがわかったw)

テリーさんの演奏は、目まぐるしくパターンが遷移して変幻自在感があり、語彙がもうアレだけど、とにかく凄ェ。

基本、宮本さんが、テリーさんの動きやフレーズを見て、どのようなフレーズを当てていくか瞬時に判断して進む感じでしたが、テリーさんの方も宮本さんの動きを見て楽器を持ち替えたりする部分も散見されたように思います。

途中、2人ともタブレットに持ち替えてのインタープレイ
アプリは何使ってたんだろ?アレ。

アンコールは、ラーガ。これがまた美しくてねぇ。

朗々と響き渡るテリーさんと、それに呼応する宮本さんの Om Namah Shivaya マントラ

アンコールを含めて、2曲で90分くらいだったと思います。

客電が入り、再び、ラ・モンテ・ヤングのドローン。今度は客出しBGMとして鳴り始めます。

さすがにここでサプライズ🌈は無いかw

しかし十二分に満足。

と言うか衝撃を受けつつも陶然として会場をあとにしたのでした。

 もう圧倒的現在進行形の現役感に圧倒された!
(語彙よ) 

これに尽きました。(2回目)

そして、茫然としつつ頭に浮かんだこと。

アンビエントやミニマル派生のジャンル、もしくはプログレ(のようなもの含む)をやっている人はもちろんですが、いわゆるDTMをやっている人たち全般、例えば、ブッ速いマイナーペンタのボカロ系辺りですら、

「君らも、この人の曾孫、玄孫なんやで」

と言ってみたくなる。そんな感じのコンサートでありました。

今回最大の痛恨事

ここ、舞台と繋がっているわけではないので花道ではないけど、人が通れるようになっているんです。ここについては後述します。

実はコンサート中も、芸術祭のチケットさえあれば、この花道のような通路を通ることができます。

そして、舞台上手(かみて)の、テリーさんに激近な位置で見ることが可能!

とは言え、さすがにずっと立ち見はできず、立ち止まって見ている人には、係の人が近づき話しかけています。「立ち止まらないでください」と言っているのでしょう。

それにしたって、何回も繰り返し行ったり来たりすれば、最高の位置でテリーさんを間近に見れるじゃねーか。

と、まぁ、リアルタイムで見ている時には、そんなことを感じていたんですが、終演後にTwitter(𝕏)見ていて、衝撃の事実を知ってしまいました。

芸術祭のチケットがあれば、開演前もここを歩けたんですね!

そしてテリーさんのリハを見れた人も結構いたようです!!

Twitter(𝕏)公式アカウントの中の人、曰く、

リハと本番は全く違うので見れた人は2倍お得」。

オレ、割と早めに現地にいたと言うのに!

何たる!何ったる!©広川太一郎スノーク
😭😭😭

おまけ

Twitter(𝕏)には書いていたんですが、当初は噂の伯爵邸でお昼にする予定でした。

でも、カミさんの「そんなに口コミ高くないよ」との進言を受け、別のお店を探すことに。

で、結局は自宅近くで食べてから移動したんですが、お店探しをしている過程で気になったのがあったので「いつか行く店」として書いておきます。

この日はお休みだったので、いずれにせよ行けなかったんですけどね。

武蔵野うどん、結構好きな食べ物ですが、何と言っても気になるのが、

100gで1500円の和牛を使った国産特選和牛丼580円

平日の開店前から並ばないと、まず、食べられない系の奴ですね。

いつか行ってみたいけど、大宮に行く用事がねぇww

それと、大宮ってあまり歩いたことないんですが、今回歩いてみて、なんかー、福岡(去年から今年にかけてアホほど出張してた)に似た印象を受けました。

会場へ向かう時に「博多辺りと中洲辺りを足して2で割ったような感じだな」と思いながら歩いていました。

以上。

今回の投稿は、いつもの私が書きがちな「そもそもテリー・ライリーとは?」とか「私とテリー・ライリー」みたいな冗長な自分語りを割愛して「この日のことだけに注力」してサクッと書きました。

それでも結構長ぇww

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