[TOEIC900点を目指すオレのためのブログ]

TOEIC900点を達成したオレの雑録゛

アラカンで920点取得した後の雑駁な日々

【Mashup】I talk about “Roller Coaster”【弾いてみた】

今週のお題「納豆」

「納豆には何をいれますか?」

キング・クリムゾンK-POPアイドル…」

と言うことで、今回は題材が controversial な領域なので、まず投稿の前に、注意書きを書いておきます。

  • 投稿者はキング・クリムゾン好きだが、K-POPも、そこそこ好きだったりする
    (言うて、エアプ勢ですが)
  • 本稿は後述の曲の作曲者に対する批判等ではなく、単なる音楽的な興味の発露としての解析である
    (そもそも、投稿者は「オマージュとリスペクトとインスパイ“ヤ”」で曲を作るような人間であるw)

なので、シュバってくんなよ!w

まず事前説明

以前の投稿のとおり、昨年2022年のカムバックにより、私の「少女時代プチハマり期」が再燃していました。

これまでは、基本的に少女時代(ちょっとだけ KARA)だけが興味の対象であって、他のヨジャグル(女性グループ)については、名前しか知らないか、名前すら知らないと言う程度でした。

が、今回のプチハマりでは、お薦めに上がってくる他のグループも何となくそこそこ見てます。

きっかけは、GOT the beat ですね。

BoA、少女時代、Red Velvet、aespa からの選抜メンバーで結成されたグループです。

BoAは、今や、SMエンターテインメントの重鎮であるのみならず、SMの非登記理事と言う要職にも就いています。(取締役ではないので議決権は無いが、発言権はそれなりにある模様)

で、ここから Red Velvet、aespa の動画を YouTube で拾い見るようになり、そうすると当然、他のヨジャグルもお薦めに上がってきますわな。

今だと、第4世代と呼ばれるグループですね。

aespa もそうですが、他には、LE SSERAFIM(ル・セラフィム)、IVE(アイヴ)などなど。

で、そんな第4世代の動画をお薦めされるままに見ていて「むむ!これは?」となった曲があったんです。

NMIXX - Roller Coaster

NMIXX(エンミックス)。

MVは敢えて貼らず、生歌だけ貼ります。

まずは KBS CoolFM の公式から。デビュー曲の “O.O” をラジオで生歌で唄っています。

よく「口パク厨」と呼ばれる人たち(どう聴いても生歌なのに「これは口パクである」認定をしたがる)がいますが、これは生歌です。かぶせ(説明割愛)もありません。

本件に関して議論は受け付けない。シュバってくんな!お前の星に帰れよ!w

話を戻すと、まず、この曲、作りが非常にマニアック。

よくまぁ、この人たちは、こんな曲を生で唄えるなぁ、と思います。

しかも安イヤホン、ラジオ局のマイクで。
(因みに、声だけ抜いた演奏無し版の動画をアップしているファンがいて、それを聴くとリヴァーブは少しかかっていた)

そして、メインヴォーカルのリリー(一番右)が突出しているとは言え、メンバー全員が安定して上手いです。

で、そのあと最近になって、お薦めに上がってきたのがこれ。

(因みに、この時点ではメンバーは1名脱退)

韓国には、FIRST TAKE的なチャンネルが結構あって、この [it's Live] も、そんな中のひとつ。生バンドをバックに生歌を披露する、と言う企画チャンネル。

ハモリのかぶせ(説明割愛)はあるので、マニピュレーターもいると思います。

で、問題は、この “Roller Coaster” と言う曲。

「韓国には すげートラックメイカーがいるな」

…と以前と同じ轍を踏む前に、今度はちゃんと調べましたw

作曲陣は、ほぼ白人でしたね。

Justin Reinstein、Suhyppy、Anna Timgren。メインのソングライターはジャスティン・レインスティンさんなのかな。この人は日韓のアイドルに曲を提供しているのみならず、欧米でも活躍するプロデューサー・ライター・アレンジャーらしい。

で、ですね、この曲、歌がめちゃめちゃ難しいです。

前述の “O.O” は、一聴して「唄うのが難しそうな曲」と言う印象があると思いますが、この曲も実際にカラオケで唄うとなったら、相当苦労しますよ。ってか、素人に唄えませんよ、これ。

ほんと、よくまぁ、この曲を生で唄えるな。

2:36 と 3:07 の “stop!” のところの HiE(E6)。これを踊ったり歩いたりしている中で、正確なピッチで出せているのも凄い。しかも、その2人がどちらもメインヴォーカルじゃない、って言うね…。

いや、それにしても、この曲、コード進行も何だかヤバいでしょ。

で、ちょっと音を取ってみたんです。

Dmaj7 Dm7  Cmaj7 Asus4

ネットだと、Dm7 を Fmaj7 と捉えている人もいるようですが、Dmaj7⇒Dm7 として聴いた方が気持ちいい。

このフック強めの進行にヴァリエイションをつけながら構成されている感じです。

さて、この気持ちいいコードを、聴きながら合わせて弾いている時に、ふと違和感が…。

「このコード進行、オレの知ってる何かだ…」

もちろん、アーバン・ハウスや、フュージョンAOR でもありがちなコード進行と言う気はします。例は思い浮かばないけど。

でも、そう言うんじゃなくて、もっとこう、自分の音楽観を形成した非常に重要な何かのはずだよ、これ…。

King Crimson - I Talk To The Wind

で、わかりました。これ、キング・クリムゾンの “I Talk To The Wind” だ。

1音上げるとこうなる。

Emaj7 Em7  Dmaj7 Bsus4 B

そう言えば、「風に語りて」、1回も音取ったこと無かった。

と言うことで、矢も楯もたまらず作ってみたのが、これ。

I talk about “Roller Coaster

出だしが似すぎで自分で笑ってしまったわw

NMIXX の方は難しいので割と適当です。まぁ、ネタ動画なので、概ね合ってるくらいでいいかな、と。

クリムゾンは、sus4 を長3度に解決させているのに対して、NMIXX は sus4 を引っ張ったままスケールとしてはマイナースケールのメロディになっており(組成がそうだ、と言うだけで実は sus4 ではないのかな?)、そのまま重ねると音がぶつかってしまうので、打ち込み時にちょっと調整しています。

うーん、しかし、これ、ジャズからの引用とかはあったのかもしれないけど、おそらくロック/ポップスの世界で最初にこのコード進行を考えたのは、イアン・マクドナルドだったってことだよね。1960年代にこれを思いついたのか。

いやぁ、凄ぇ人やで、あんた。

ってなわけで、本稿終り。なかなか面白かった。後悔も反省もしてない。

以上!!

曲や機材の詳細については、こちらを。

おまけ

今回の動画で使った、AIが描いた画像。(使っていないのも)

「クリムゾンキングの宮殿のアルバムジャケットの人」と言うプロンプトにすると

「とにかく赤ら顔の人のアップを出せばよかろう」

と、AI は考えるようです。🤣

これは奇跡の一枚だよねw

クラウス!

って、誰よw

以下は動画に使わなかった奴。

最後の酷すぎww

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