[TOEIC900点を目指すオレのためのブログ]

TOEIC900点を達成したオレの雑録゛

アラカンで920点取得した後の雑駁な日々

アカペラとTOEIC、宅録とTOEIC

だいぶ前に書いた下書きにチマチマ書き足していたら、後半がエライ長文になってしもたので分割しました。

アカペラの話はどうなったのか!

誰も気にしちゃいないだろうし、もはや覚えていらっしゃる方もいらっしゃらないでしょうが、2020年2月、私はこのブログで「アカペラの練習をしております」と言う話をしました。

コロナの猛威を受け、この翌月3月から半年以上の長きに渡り、TOEIC の試験が開催されませんでした。
我々TOEICerにとっては非常に衝撃度が高く、いまだ記憶に鮮明なところではあります。

アカペラとTOEIC宅録TOEIC

そもそも、このブログは裏テーマとして「900超えたら過去の宅録作品を上げていこう」「そして新作も作って上げていこう!」と言うのがあったんですね。

しかし、コロナによる先行き不透明な不安定な状況。そして、700後半から800前半を行き来する停滞期が続く中、

「800以上は比較的コンスタントに取れるようになったんだし、アカペラくらいはいいよね?ね?ね?」

って、誰に話しかけてんだ、おめーはw

まぁ、そんな感じで、半ばゴリ押し的に、ついつい数10年振りの宅録アカペラを始めてしまった私です。

「アカペラくらいはいいよね?」って「アカペラなめんな、コラ」って言いぐさだけど、実際の話「難しさ」の観点ではアカペラの方が難しいです。
でも、バンドパートのある宅録だと、私の場合、ギターもベースもキーボードも、その他パートの打ち込みも「全部オレ」スタイルなので準備にかかる手間がね…。

さて、その後、2021年3月にめでたく900点を達成。

と言うことで、昨年夏より、キングクリムゾンの “Red” を嚆矢として、過去作品を垂れ流し始めました。

本当は、900「超え」てからにしたかったですが、去年は、2回のジャスト900点とジャスト800点を行ったり来たりの「実は、よく英語をわかってない奴」特有の乱高下を繰り返していました。

まぁ私もアラカンですからして、いつ超えられるかは微妙な線でしたしね。

そして今年2022年3月、遂に900超えを果たしてからは、さくら学院の “FRIENDS” 、チャクラの『あこがれ』、と言う自分の中での「たまんないやつ(矢沢永吉的表現)」を放出しました。*1

プログレの小匣シリーズは全部上げたし、まぁ概ね出すべきものは出したかな、と言う感じです。
(いや、まだまだストックはいっぱいあるんだけどねw)

しかしながら、アカペラに話を戻すと、これがもう全然リハビリが進んでおらず、完全停滞状態です。

で、ここでちょっと、とっても好きなアカペラ曲、イモージェン・ヒープの “Hide And Seek” の話を。*2

と思ったけど、すっごく長くなったので(続く)w

↓↓↓ブログランキング参加中です!↓↓↓
f:id:pojama:20200828192611j:plainにほんブログ村 英語ブログ TOEICへ 

*1:矢沢永吉日頃、プログレだのメタルだの言ってるけど、70年代に千葉の片田舎の中学生だった私。永ちゃんは刷り込まれまくってます。実際、私の周りにいた、中1でプログレやブルース演ってた人達も、中2の夏にはキャロルのコピバンやってましたからね。これは、もう必修科目みたいなもんですw

*2:とっても好きなアカペラ曲:厳密に言えば、“Hide And Seek” はアカペラではありません。そして、自分でやってみようとは思わないw

HV車に1年以上乗ってみて

英語にも音楽にも関係ないですが、以前書いた、この件。

特に寒い時期と暑い時期は苦手で、平均走行距離はグンと落ちて 20Km/l 切ることがほとんど。
春先と秋は 24km/l 以上、調子がいいと 29km/l 以上のカタログに近い値を出すこともあります。
(中略)
2月から乗って、今のところ平均は 23.3km/l を前後する感じです。

2021年2月の後半(3月に入ってからだったかな?)にメーターのアヴェレージをクリアしてから本格的に乗り始めたので、この記事を書いた時点では、1月と2月の燃費についてのインプレッションがありませんでした。

そこを経た今、改めて所感を書いてみようと思います。
(前からチマチマ書き足していってたら、結構な長文になってしもうたw)

発売年度やロット個別の差異もあると思うので、あくまでも「私が買った」個体での感想です。

前提条件

所感を書く前に、そこに至る前提条件を書いておきます。

前提条件:ブオりについて

この車種(言わないけどw)が最も燃費を食う状況とは、「ブオり」が止まらない時。

「ブオり」と言うのは、我が家だけの符丁ですが、これのことです。
    ↓

発電用エンジンの音が、もの凄くうるさいですけどね。
(中略)
我が家では、これを「ブオる」と呼んでいます。
スピード調整と回生ブレーキを駆使し、いかにして「ブオり」を回避するか、日夜研鑽に励んでおりますw

前提条件:とある口コミについて

以前、口コミか質問サイトか忘れましたが、私が乗っている車種について、やや炎上気味なやり取りがありまして、質問者さんの話を要約すると、

「私は、皆さんの言う距離の半分も出せていない。何なら以前のガソリン車より走行距離が短い。私の運転方法に問題があるのか?それとも変な奴を掴まされてしまったのか?」

この質問者さんに対しての、他の人のリアクションとしては概ね、

回生ブレーキの使い方が下手くそ過ぎるのでは?」

とか

「運転するシチュエーションによって変わる」

とかでした。

1年以上、乗ってみての感想

では、1年以上、乗ってみての感想です。

とにかく12月~2月にかけては燃費が上がる!

夏もそれなりに平均値を落としていましたが、12月~2月にかけては、本当に絶望的に落ちました。

3月に入った時点での平均は 23.0km/l を前後する感じでした。

そして、今年は 3月以降になってからも寒い日が多かったので、なかなか復活できず、5月の声を聞くようになって、ようやく通常のペースに戻れた感じです。

ここから初夏にかけて、どれくらい(文字どおり)回生できるのか、刮目ですな。

燃費を左右するシチュエーションとは?

さて、先ほどの口コミの件についての考察っちゅうか所感。

乗り始めの頃(=燃費が最も上がりがちな12月~2月を経験していない頃)は、後者の「運転するシチュエーション」については、まだピンと来ていませんでした。

なので私も、その質問者さんに対して、大変失礼ながら「回生ブレーキの使い方が下手なんじゃね?」と思っていました。

でも、今ならわかります。

そう、「運転するシチュエーションによって変わる」んです。

この車種は、燃費の観点で見ると、とにかく寒い時期と暑い時期は苦手。そして夜も苦手。あと雨も苦手ですね。
(いつなら得意なん?w)

でも、その一方で、カタログ値や、それに近い値を出せる時もあります。

そんな場合を列挙するとこうなります。

  1. 30~40km/h 弱のノロノロ運転が途切れることなく続く、そこそこの渋滞
  2. 高速で、ガラ空きではないものの、あまり混んではおらず快走可能な時
  3. 上記、どちらにも該当しないが、春先、秋口などで、そこそこの距離を走った時

1. は、まさしく、カタログ値を出す時のテスト走行と同じシチュエーションだと思います。このパターンだと、平均 30km/l 以上は確実に出せます。調子よければ、40km/l 超えることもあります。
(なので以前よりも渋滞が嫌いじゃない自分がいるw)

2. は、状況によりけりですが、そこそこスピードを出す⇒回生ブレーキで距離を稼ぐ、この繰り返しにより 30km/l 前後、出ることがあります。
ガラ空き過ぎると、どうしても飛ばしがちになるので、それほどいい数字にはなりません。(まぁ自分で抑制すればいいんだけどね)

3. は、どうしてそうなるか、相関は掴めていないですが、「お?いい数字出せたな」と言う時があります。

逆に、「いつまでブオってんだよ、もー!」ってなるパターンはこんな感じ。

  1. 夜の運転
  2. 雨の日の運転
  3. エンジンをかけてからの数分間
  4. 12月~2月の寒い時期および夏
  5. 夏の酷暑期の冷房!

1. ~ 3. は季節に関係なく、そうなります。

4. については、夏よりは寒い時期の方が苦手なようです。

つまり、これらが複合的に重なると「ホントにハイブリッドなの?」と言うくらい高燃費になってしまうわけです。

私も、以前、たまたま上記のような状況になりました。
確か、カミさんの副反応タケナワな時だったと思います。

夜帰ってきてから、近所のスーパーへ(ブオりが治まっていない状態でエンジン停止)⇒そのまま帰らず、ある程度の距離も走らないまま、近くのコンビニへ(ブオりが治まっていない状態でエンジン停止)⇒帰宅(ブオりが治まっていない状(ry

つまり、単純に発電用エンジンがガソリンを食うだけ。充電分はほぼ使わずにエンジンを切るのを繰り返していたことになります。

それでもある程度の距離を走れば、10数km~20km/l 弱くらいは行けるんですが、まったく距離を稼いでいない状態でエンジンを数分で切った場合、直近のRUNでは、数km/l くらいになってしまいます。

これを数日間繰り返すと、あっと言う間にアヴェレージは  22km/l 台に。(泣)

もし、この使用方法だけで 1年を過ごしたら、いくら春と秋は調子がいいと言っても、ガソリン車より数字が出ない「HV買った理由って何だったっけ?」状態になることは必至です。

現在はどうかと言うと、ようやく暖かくなり、かつ、そこそこ日中に距離を走ったので、今は、平均は 23.1km/l に戻っています。これからの季節に期待です。
(と言いつつ、この季節は雨がね…)

追記:5. 夏の酷暑期の冷房!を追記しました。
やはり何だかんだ言って、こいつが一番ヤバかった。
どれくらいお見舞いされたか、については、まとめのあとに追記をしたので、ご覧くだされ。って、文章が全然明後日の方に向いてしまっておりますが。

まとめ

おそらく、件の質問者さんは、下記に該当するような人だったのではないか、と。

  • ごく近場の短い距離しか走らない人
  • 夜しか車に乗らない人

このようなシチュエーションでしか乗らない人は、もうこの車種は諦めて、普通のガソリン車か EV、または他の HV車にした方がいい。
回生ブレーキを使用する車種全体に言える話なのか、私が乗っている車種固有の話なのかはわかりませんが)

で、1年以上乗ってみて、自分としてはどうだったか、と言うと、有り体に言えば、まぁ満足しています。この後の平均値の(文字どおりの)回生具合にもよりますけどね。

追記(2022年8月現在)

以下は、某SNSでのプログレの師匠との会話。
まったくもってヒデー文章なんだけど、自分で笑ってしまったので、敢えて一切、手を加えず、普段のリアルな私の文章をそのまま載せてしまいます。
なぁに、こんなドマイナーブログ、しかも過去記事への追記なぞ誰も読みますまいてw


実は去年の夏は、それほど車を運転しておらず、さらに言うならカーエアコンをそれほど使っておらなんだですが、今年!今年はもうエアコンつけねば、ぢんでぢまう、って感じでつけまくってオッタビア・ピッコロ。
したら、もう絶望的なまでに燃費食いまくりでしたね。

酷暑期に入る前のわずかな期間、順調にAVGが伸びて、

「うひょひょひょ、これこれ!秋口までどれくらいイケるかなー?」

などと、独り言ちてオッタビア・ピッコロ。愛すれど哀しく。

で、オッタビア・ピッコロはフランコ・ネロのマカロニ・メロドラマ「裏切りの荒野」のヒロインだったよなぁ、と思ってウィキったら、それはティナ・オーモンだったでござる。キーウのオーモン。
あ、じゃ、ジュリアーノ・ジェンマの「荒野の大活劇」に出てオッタビア・ピッコロ??と思いて、ウィキったら、それはシドニーロームだったでござる。

えー、じゃアラン・ドロンの「ゾロ」は?アレはオッタビア・ピッコロじゃなかったんかい!と思ったら、そちらは間違いなくオッタビアが演じておったびあ。

これが還暦クオリティですなぁ。


オッタビア・ピッコロの下りは、自分で読み返して激しく含み笑いをしてしまったことであるよ。
燃費の件、どこ行ったw


以上、転記終わり。

要するに、夏は絶望的に燃費食うよね!と言うお話でした。

今週のお題

せっかくなので購入時の記事に貼った食事画像に加えて、追加の画像を貼っておきます。

と言うことで、

今週のお題「何して遊んだ?」

まぁ、これ、コロナ禍中、車購入に託けた(かこつけた)遊びだよねww

以下は、購入した時の投稿。

f:id:pojama:20210301024637j:plain

f:id:pojama:20210301024654j:plain

f:id:pojama:20210301024708j:plain

ここまで購入時。食事は鶯啼庵。

以下は、1か月点検時。

食事はうかい竹亭です。こちらも追加の画像を貼っておきます。
(1枚目だけ、うかい鳥山

f:id:pojama:20210501124448j:plain

f:id:pojama:20210501124709j:plain

f:id:pojama:20210508134403j:plain

f:id:pojama:20210501124802j:plain

↓↓↓ブログランキング参加中です!↓↓↓
f:id:pojama:20210501235007j:plainにほんブログ村 英語ブログ TOEICへ 

リベル単語、好きな単語+【うろ覚えで弾いてみた】知らないアッテンボロー

リベル単語

ふと、昔の英語学習フォルダを見ていて懐かしいものを見つけてしまいました。

リベル単語.xls

タイムスタンプは、2011年1月10日。初TOEICに向けて鋭意お勉強中の頃。
(因みに結果は550点)

approximately, despite, nevertheless 辺りを「超難敵!」認定してるw

ぶひょひょひょ!過去の自分に教えてあげたい。

「君、10年後に900点取るんやで😘

因みに、その後も、このシリーズは版を重ねて、最終的には、

リベル単語エッセンシャル_PC.xls

と言うファイルになってました。
タイムスタンプは、2011年6月27日。

2011年7月で670点になったので、このリベル単語エッセンシャルは、レベルがグンと上がっていて、今見ても結構な難物が入っています。

  • scorn 軽蔑、嘲笑、軽蔑する、(軽蔑して)拒絶する
  • earnest まじめな、真剣な、本気の、重大な
  • dismantle 装備を取り除く、解体する、分解する、消滅させる
  • hinge 条件にする、~を元に決める、~次第である    ※名詞は「ちょうつがい」

おいおい、600点台にしては随分と premature なことをやってるじゃねーか。
dismantle なんて、黒フレに出てくる奴だし。

まぁ、しかし、この頃の私ときたら、現在の無勉っぷりが信じられないくらい、勉強してましたなー。
(いや、ホントなんだってば!w)

好きな英単語

  • ahead
    アへ❤ って感じが好き
  • beyond
    ビヨンって感じが好き
  • yonder
    「きぐしねくてやんだおら」みたいで好き *1

なんかー、yonder が好きなんですよね。
ブルースやカントリーの歌詞でよく見かける印象。

 ↑
この記事で紹介したコーエン兄弟の映画『バスターのバラード』の挿入曲 “When A Cowboy Trades His Spurs For Wings” ですが、この歌詞にも yonder 出てきます。

Coming over yonder when tomorrow comes

ってことで、練習中の奴を、しつこく再貼りww

実は、このブログの名前も最初は、

One Step Be Yonder!
[TOEIC900点を目指すオレのためのブログ]

だったんです。

それが途中から

TOEIC900点を目指すオレのためのブログ
ラカンの老兵SEがTOEIC900点超えを目指す!

に変わったんです。

因みに、

One Step Be Yonder!

これは、本来は

One Step Beyond!

One Step Yonder!

のどちらかにすべきですが、何となくこうしちゃいました。
(って、何となくで文法変えちゃいかんけど、ビートルズの昔よりロックの世界では一般的な話だからw)

今日の「弾いてみた」

またまた「うろ覚えで弾いてみた」シリーズです。

知らないアッテンボロー  録音年:2007

うろ覚えシリーズであると同時に「AFRIQUE(アフリキ)」シリーズの今のところ最後の曲でもあります。

まぁ、例によって詳細については気になる方のみ、サブブログの方をどうぞ。

ひとつだけ書いておくと、この曲はTV番組のオープニングです。
でも番組の詳細はまったくもって不明。

記憶にあるのは「千葉テレビで再放送していたデイビッド・アッテンボロー(多分)の番組のテーマ曲」と言うことだけ。

今なら間違いなく曲名を「隣のアッテンバラくん」にするところですw

曲や機材の詳細については、こちらを。

↓↓↓ブログランキング参加中です!↓↓↓
f:id:pojama:20200828192611j:plainにほんブログ村 英語ブログ TOEICへ 

*1:「きぐしねくてやんだおら」:つげ義春『もっきり屋の少女』に出てくるセリフ「むげいのおどっつあはきぐしねくてやんだおら」(向かいの家のお父さんはものの道理が分からなくて私はいやだ)

【月報】学習記録・所感(2022年04月)

【月間】サマリー

さぁ~て、先月の学習成果は?

  • 報告期間:2022/04/01(金) ~ 2022/04/30(土)
  • 1ヶ月の平均学習時間:7分 ※前月比 (-21分)
  • 1ヶ月の総学習時間:3時間39分 ※前月比 (-10時間34分)
  • 使用教材:iKnow!, でる1000問, 黒のフレーズ
  • 記録開始日:2019/02/11
  • 記録開始からの日数:1175日
  • 記録開始からの平均学習時間:27分
  • 記録開始からの総学習時間:524時間44分

こんな感じでした!

学習内容 学習時間
iKnow! 1時間5分
でる1000問 47分
黒フレ 1時間47分
総計 3時間39分

【月間】教材ごとの使用率

総評・所感

ちょっと前にも似たようなことを書きましたが、ここで今一度、920点取れた時のことを、その数か月前からの「勉強時間」を軸に振り返ってみます。

1月の平均学習時間:2分 😱

2月の平均学習時間:5分 😵

3月の平均学習時間:28分 😟

からの 3月。初の900超えで 920点!😤

この省エネっぷりw
やっぱノー勉が一番ですね!
(冗談ですよ~)

そしてその翌月は…

4月の平均学習時間:7分 😵

だっはっは、ほんっとダメ人間!w

そんなダメ人間のワタクシも、今年は Speaking & Writing を受けようと思っているわけですけど、まだ自分の中で雲をつかむような話でねぇ。

何をすれば良いのか、まったくわかっておらんのです。

ようやく調べ始めたって感じ。

↓↓↓ブログランキング参加中です!↓↓↓
f:id:pojama:20200828192611j:plainにほんブログ村 英語ブログ TOEICへ 

【英語の歌を練習中】When A Cowboy Trades His Spurs For Wings

『バスターのバラード』 (The Ballad of Buster Scruggs) は、2018年のアメリカの西部劇映画。6つの短編からなるオムニバス映画です。監督・脚本はコーエン兄弟

その挿入歌 “When A Cowboy Trades His Spurs For Wings”。

「まーた、年寄りがマイナーなものを出してきた」

とか言ってんじゃねーぞ、そこのお前!

第91回アカデミー賞の歌曲賞ノミネート曲じゃい!

まぁ、ぶっちゃけ、そこはどーでもいーんだけども。

ただ、この曲、好きなんだよねー。

コーエン兄弟の映画、まともに観たこと1回もないけど、とにかく、この曲すっごい好きなんですよ。

映画の内容について(ややネタバレあり)

まず、映画の方の話から少し。以下、ネタバレ注意。

主人公のバスター・スクラッグスは、白い服で装った洒脱で歌好きの陽気なカウボーイ。その一方で早撃ちの無法者でもあり、作中、めっちゃ人を殺します。
で、物語の最後には、黒ずくめの若いガンマン、キッドとの決闘に敗れて死ぬんだけど…。

ここで何故か、バスターを倒したキッドが、いきなり歌いだします

それが、この “When A Cowboy Trades His Spurs For Wings”。
(「カウボーイが拍車と翼を交換する時」)

すると、死体から離脱したバスターの魂(天使の羽が生えて竪琴を持ってるw)がフワフワと昇天しながらキッドに合わせて歌うの。何その超展開ww

で、この黒ずくめの若いガンマン、キッドがめちゃくちゃ歌ウマなのね。
演じているのはウィリー・ワトソン。俳優ではなくて歌手です。

一方、バスターの方は本職の俳優、ティム・ブレイク・ネルソン。こちらは、物凄く上手いと言うわけではないけど、決して下手ではないし、なかなか味がある声質。

それにしても、あんな放埓な殺人者であるバスターが地獄に落ちずに天国に召されるってのが、また何とも…w

サウンドトラックについて

以下の動画は、サントラを出しているレコードレーベルの公式オリジナルサウンドトラック。(死体注意)

ついでに以下の動画も。こちらは、作曲者であるギリアンウェルチとデヴィッド・ローリングス(Gillian Welch & David Rawlings)の公式動画。このバージョンも悪くないです。因みに、キッド役のウィリー・ワトソンと、作曲者ウェルチとローリングスは音楽仲間でもあります。

これね、歌詞がまたいいのよ。

ワトソン&ネルソンのOST動画は歌詞付き。ウェルチ&ローリングスの方は動画の概要欄に歌詞が記載されています。

曲名でググると一部まったく違う歌詞が出てくるんだけど、上記2つの動画が公式なので、言うまでもなく、こちらが正しいです。

その問題の歌詞は、“bindling sheet”。歌詞をググると、この部分が “thin linen sheet” とか表示される。これは bindling と言う単語が存在しないことによる混乱だと思います。

では、この bindling は binding の書きまつがい?と思いきや、さにあらず。ここに説明があります。

ウェルチとローリングスによる造語っぽいですね。でも、コンテキストで捉えれば「死体を包むリネンのシート」のシノニムであることがわかるようになっています。

それと、これは個人的な疑問なんだけど、“when tomorrow comes”。
ここは where じゃないんですかね?日本語話者の感覚だと、前後文脈からだと where の方が自然な感じがしますよね?この辺が難しいねぇ、英語は。

キッドは、自分がいつかはバスターと同じ運命を辿ることをわかっているわけですけど、個人的に好きなのは、昇天するバスターの魂と輪唱している時に、キッドがバスターのパートに頷いて呼応するシーン。
(動画の方に同様コメントあり)

妙ちきりんで sarcastic な内容の映画ではあるけど、だからこそ却って真っ直ぐな歌詞が沁みる。

牛集めも終わった 焚火の火ももうすぐ消える

あいつは声高く歌う

カウボーイが拍車と翼を交換する時

泣けるわねぇ。

今日の「弾いてみた」

ところで何故に、いきなりこんな曲の話をしだしたか、と言うと、実は今、この曲、練習しておるのです。

ただね、ここ数十年、エレキしか弾いてないもんで(ここ数年は、それすらも年1~2回程度)、もう指がフニャフニャでw
アコギがまともに弾けなくなっているんです。

最初は、練習動画を Twitter に上げようと考えてました。でも、もう少し「コナレて」からでもいいかな、と。

以前、数十年振りにやろうとしたアカペラは、ターヘー過ぎて挫折中なんですが、今回もそうなる可能性は無きにしもあらず。

ただ、テイク2撮ってみて、アカペラの時ほどは、ひどくない。
(まぁまぁ、ひでーけどなw)

と言うことで、テイク2から一応、40秒ほどのお裾分け。
え?要らない?まぁまぁまぁまぁ!そう遠慮なさらずww

この乱雑な部屋は実家の元・自分の部屋、現・物置き。

あ、レーザーは、ギターと唄と発音の拙さ、そして部屋の乱雑さから目を逸らさせるための高等テクニックですw

今後のプランとしては、

  1. 練習1コーラス分の動画を Twitter
  2. バスターのパートのハモりを追加
  3. ピアニカを追加
  4. マンドリンを追加

Twitter は、気が向いたら。

ピアニカとマンドリン。これまた数十年単位で弾いておりません!
あ、そう言えば、実家にホーナーのミニアコーディオンあるやん!
(ってハードル上げてどうするw)

ま、頑張ります。
次回は正装(メタルT)で!🤘😈🤘

↓↓↓ブログランキング参加中です!↓↓↓
f:id:pojama:20200828192611j:plainにほんブログ村 英語ブログ TOEICへ 

【うろ覚えで弾いてみた】Outward Bound【Wishbone Ash】

今日の「弾いてみた」

「うろ覚えで弾いてみた」シリーズです。

アウトワード・バウンド  録音年:1987

ウィッシュボーン・アッシュの曲。

例のギターソロ問題の話に絡めたかったけど、なんかー、アレ、全然流れに乗る気になれなくて、機を逸しましたw

ま、そもそもウィッシュボーン・アッシュのギターソロは、

「どーだ!この俺様のソロは!」

みたいなもんじゃないしね。

本録音に際しては、原曲を聴かずに、うろ覚えで作ったので、そこそこアチコチ違います。

今回、この動画を作るに当たり、久々に原曲を聴いてみたけど、いやー外してるねーw

でも、まぁ、うろ覚えでここまで弾けるオレ、すげーと言う気持ちもある。

ただねぇ…人に問われれば「ベース弾きです」と答えるワタクシ。
いくら、うろ覚えとは言え、この曲のベースの手抜き加減には内心忸怩たるものあります。

サブブログにも書いたけど、この自分のカヴァーを聴いた後、オリジナルを流れで聴いて、

「ベースは何をやってるんだ(苦笑)」*1

と自分にツッコむところまでがセットですw

曲や機材の詳細については、こちらを。

↓↓↓ブログランキング参加中です!↓↓↓
f:id:pojama:20211016231343j:plainにほんブログ村 英語ブログ TOEICへ 

*1:ベースは何をやってるんだ(苦笑):また、どうでもいいこと書いちゃうけど、これは元ネタがあります。
アルフィーオールナイトニッポンで、ファンが送ってきたカヴァーを愛でる企画があって、その中に「おざぶとん」と言う伝説のグループがいたんだけど、とにかくチューニングは合ってないわ、ハモれてないわ、ベースは何をやってるんだ、でメンバーとリスナーの嘲笑を集めつつも愛されていたグループでね。

桜井「ベースは何をやってるんだ(苦笑)」
高見沢「でも、ボクは彼ら好きだなぁ」
坂崎「いや、大好きですよ。初期のRCみたい。パンク!」

みたいな会話があったんだよね。
因みに、私は、人や物事に対して、その尖鋭性を褒める時に「なんちゃらかんちゃら(褒める理由を申し述べたあとに)…パンク!」って言う言い回しを、たまさかに使うんだけど、それはこの坂崎さんの言い回しが基になっています。

ってか、これ書くに当り、自分がアルフィーのANNを聴いてたと言う事実にちょっと驚愕したんだけどww