[TOEIC900点を目指すオレのためのブログ]

TOEIC900点を達成したオレの雑録゛

アラカンで920点取得した後の雑駁な日々

【TOEIC】IIBCから何か緑の来たー

ってことで、超・久々に TOEIC の話。

2月も終わりに差しかかろうと言うのに、相も変わらず、2022年の学習年報すら投稿していない私。現在も「完全無勉」状態が続いております。

さて、2022年に、TOEIC Listening & Reading と Speaking & Writing、両方のテストを受けた人。

そんな選ばれし人間だけが手にすることができる「受験記念カード」と「ステッカー」と「Amazonギフト500円」。

選民思想三点セットー。(ドラえもんの声で)

こんな英語学習者の枯れススキのような人間である私にも送られてきました。

私のキャラからすれば、ここを先途と Twitter に上げたり、ブログに書いたりしそうなもんですが、何せモチベ下がっておりますのでね。
(そもそも、Twitter に関しては、最近全然ツイートしてない)

さらに言えば、この緑のカードの画像を投稿しているツイートの多くが、その隣に「IIBC AWARD OF EXCELLENCE」も写り込んでいるわけで。

IIBC AWARD OF EXCELLENCE とは、4技能(Listening、Reading、Speaking、Writing)の各スコアに於いて、IIBC が定めたラインをクリアした人を表彰する制度。

私が昨年の目標としていたものです。

因みに副賞はハワイ旅行です。(嘘です)

そして、今年(昨年2022年分)の IIBC AWARD OF EXCELLENCE 表彰者は、過去最高の 600人。

そう、真の「選ばれし人間」とは、この人たち。600人の勇者たち。ジャック・タチ

あー、いーよなー。
ほとんど何の勉強もせぬまま撃沈した私に、これを言う資格とてございませんが、やはりね、「参加することに意義がある」なんて嘘っぱちよ。

どうせなら

「IIBCから何か緑の来たー。あと、AWARDもらったー😊」

って言いたかったわよ!😭

因みに、Listening & Reading は、920(L470 R450)でクリアしているから「これでアワードの半券は手に入れたぜ」なんて思ったりしたけど、違うから!

L&R をクリアするなんてのは、アワード狙いの人からしたらもう、整理券程度。いや、何となれば参加の申し込み程度かもしれない。

あとは全部、S&W に全振りされるくらいの感覚。
それくらい S&W は…つ、強ェ…。

お見舞いされた感は、この体験会の時と同じだけど、体験会と違って、スコアが残る分、こっちの方がダメージ強。

因みに、まだスコア見てないのw
(見たくもないのよ!😭)

あー、S&W の話をついに書いてしまった。何ならもう忘れたかったのに!w

ここ半年くらいの例の博多うどん行脚。それに伴う準備(いや、ぶっちゃけ仕事ですからね!とある案件の番頭をしているんです)により、ただでさえノー勉気味の勉強時間をなし崩しに削られ、ジワジワと追い詰められた上で、徒手空拳で戦いに臨んだ挙げ句の大敗。そこからの退廃w

気分としてはアレですね、「勇者ヨシヒコと導かれし七人」でボスキャラの魔王が強すぎて現実逃避に陥ったヨシヒコ(山田孝之)を、仏(佐藤二朗)が、仏ビームで目を覚まさせるシーン。

〔勇者ヨシヒコの舞台はドラクエ風な架空のRPG的な世界ですが、この時だけ現代のアパートの一室。ヨシヒコは電車男風のゲーオタとなっており、これから友達と笑笑に呑みに行こうとしているところに仏が登場〕*1

仏「今、君さぁ、ボスキャラが強いからってさぁ、ゲームを終了しちゃったでしょ?」
ヨ「あ~、今回ちょっと無理っすねw いや、わかるんすよね、なんか1回やると、今回勝てねぇなってwww」

あんな感じ。ヨシヒコは、このあと仏ビームで目が覚めて戦いの場に戻るわけだけど。

でも、オレの周りには「仏」も佐藤二朗さんもいないから。

まだしばらくはこのままですわw

ヨ「いや、だってもう、なんか、あれが…結局、ボスキャラが強いのがよくないですね」

↓↓↓ブログランキング参加中です!↓↓↓
f:id:pojama:20200828192611j:plainにほんブログ村 英語ブログ TOEICへ 

*1:勇者ヨシヒコの舞台はドラクエ風な架空のRPG的な世界:私寄りな趣味の人でヨシヒコご存じない方向けに説明しておくと、そんな世界で展開される「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」的な冒険譚です。これはジジイの思い込みなんかではない。監督・脚本の福田雄一さん自身がそう明言しておりますw

【今週のお題】加藤郁乎の手の光/拾ったギターを自分でフレットレスにした話

今週のお題「手づくり」

いや、お題とは直接関係ないんですが、ブログのエディタに表示される「お題の惹句」が、

「手からなにかを生み出そう✋」

だったので、そこから勃然として連想してしまったたことなぞ。

言っておくけど、いつにも増してすっげーどーでもいー話なので、そのつもりでw
以下、昔々の2004年、別のブログで書いた話をほぼ、そのまま引用します。

加藤郁乎の手の光

昔から不思議に思っていて、最近、突如思い出した事。

実家で、平凡社のグラフ雑誌「太陽」を定期購読していて、1980年4月号の特集が「俳人とその職業」でした。

それによると、俳人で現代詩人でもある加藤郁乎は、新興宗教崇教真光」の幹部。
(だったかな?)

まぁ、その事自体をここでどうこう論じるつもりはないのです。
問題は、そこに掲載されていた写真です。

信者に「手かざし」をする加藤郁乎氏。

そして、その掌からは、確かに淡い光が照射され、信者に降り注いでいたのです!

「そんなの編集に決まってるだろ」

と、あなたは思うに違いない。でも平凡社ですよ。平凡出版じゃありませんよ。
(って失礼だろw)

しかし、この頃の太陽の編集長と言えば、多分、祐乗坊英昭(=嵐山光三郎)氏。
うーん、純粋な少年(オレの事)は騙されてしまったのであろうか。


以上、引用終わり。ね?すっげーどーでもいー話でしょうがw

因みに、昔、加藤郁乎をウィキペで調べた時は、真光についての言及があったと記憶するけど、今見たら消されてますね。わずかながら、脚注に光ミュージアム(真光が運営する博物館)へのリンクがある程度。

で、まぁ、これだけだとあんまりなので、一応、以下、お題に即した話も書いておきます。
(そっちはそっちで、どーでもいーかもだけどw)

拾ったギターを自分でフレットレスにした話

1990年頃の話。ベースとギター、2本、自分でフレットを抜いています。

新しいベースを買って、古い方のジャズベを「自分でフレット抜いてフレットレスにしてみよう」と、何故か知らねど思い立ったのですね。

オレ的ざっくりレシピ

用意するものは3つ。

  • クイキリ(喰い切り)
  • パテ
  • サンドペーパー

行程は以下のとおり。

  1. クイキリでフレットを抜く
  2. 抜いた隙間にパテを埋める
  3. サンドペーパーをかける

以上。て、ざっくりし過ぎ?

私の父親は職人だったので、実家にはサンダーなどの機材もクイキリもありましたが、サイズが皆デカく、クイキリは小さいものを新たに購入。パテ埋め後の研磨は、サンダーは使わずサンドペーパーでやりました。

パテについては、最近はエポキシを使うことが多いかと思いますが、当時の私は木材パテを使ったと思います。

その当時は、この手の HowTo が YouTubeに上がっていると言うわけでもなく(いや、上がってたかも、だけど)、少ない情報の中から、まぁ自分なりの方法で anyway, anyhow 何とかしたんですね。

ところで、この行程のうち、クイキリでグニグニとフレットを抜いていく作業が、なかなかに気持ち良いんです。

で、「もっと抜きたい!5本でも10本でも!」と言う東海林さだお状態になりw、その頃、たまたま大ゴミの日に父親が拾ってきた詳細不明のエレキギターに白羽の矢が立ったわけで。

まぁ、そのあとのパテ埋めとサンドペーパーはめんどくさいんですが、見た目の汚さは別として、どうにか普通に弾ける程度に仕上がり、フレットレス化したベースとギターが我が機材に仲間入りしました。

フレットレスギターで弾いた曲

その後どうなったかと言うと、ベースの方は電気系統がイカれてしまい、修理することもなく、ほとんど音も出さずにフレット抜いただけで終わりました。

しかし、ギターの方は実は、なんだかんだ結構弾いていました。

パット・メセニー・グループの初期の曲 “April Joy” のイントロ(初代ベーシストのマーク・イーガンの名ソロ!)をコピーしたりとかしてましたね。ギターなのでポジションは1オクターブ低い場所で弾くんです。

タモリさんのネタで、

「バイエルが弾けなくてもチック・コリアが弾ける」

と言うピアノを使ったネタがあるんですけど、これに倣い、

「まともにフレットレスベースが弾けなくても April Joy が弾ける」

と呼んでいましたw

上記は録音してないんですが、フレットレスギターを使って録音したものが、2曲だけ残っています。

でも、弾いてみた動画として上げるつもりは(今のところ)ありません。

その曲は、キャロル「ファンキー・モンキー・ベイビー」とベンチャーズ「ウォーク・ドント・ラン」。

要するに、本来アームを使ってベンドダウンしたり(ウォーク・ドント・ラン)トレモロしたり(ファンキー・モンキー・ベイビーのエンディング)するところを、自らの左手をユラユラ動かすことによって似たような効果が得られるわけです。

これをゲラゲラ笑いながら録音してましたw

ビル・フリーゼル

フレットレスギターと言えば思い出す、この話。

ある年、私はネイキッド・シティの来日公演を観に行ったんです。
(以下、これまた別のブログに書いた話を元に書きます)

観に行った理由としては「ジョン・ゾーンとフレッド・フリスが一緒に見れるなんてお得!」みたいな感じだったと思います。

これが、私のジョン・ゾーン初体験。(フリスは何回か観たことあり)

場所は新宿ピットイン。

前半が普通めのジャズのセットで、後半はコブラ(説明割愛)のドシャメシャなセット。

フリスは前半は出てこないのw

前半のセットでは、ジョン・ゾーンが普通にジャズっぽいサックスが吹けることに結構、驚愕したのでした。

で、この時、ギターのビル・フリゼールがフレットレス・ギターだったんです。

「オレの真似じゃん!」

って思いましたよw

まぁ、オレの100倍は上手いんだけどさww
ジャズのコードプログレッションを、フレットレスとは思えないくらいに音を外すことなく巧みに弾いていてね。いや、それフレットレスの意味ねーだろ的なw

で、コブラセットになってから、フリスが登場。

ネイキッド・シティではパートはベースとなっていますが、実際にはプリペアド・ギターとか色々持ってきていました。

フリスがそれらで何やらガシャガシャやりだすと、フリゼールが満面の笑顔で覗き込んでいたのが印象に残っています。

あと、ジョン・ゾーンが「アイちゃ~ん♥」って呼んだら出て来たのが、ボアダムス山塚アイでしたw

スティーヴ・ヴァイ

ここからはフレットレスギターが登場する動画を2つご紹介。
(まぁフレットレスちゅうか、ダブルネック、トリプルネックギターですが)

どちらも以前に貼ったことがある奴です。

先ずは、スティーヴ・ヴァイ

10分近い長尺なので、気の長いお暇な人はどうぞ。

トリプルネックの一番下がフレットレスになっています。ドローンとして使う以外にソロもちょっとだけ弾いてますね。

それと、前に貼った時も書いたけど、中盤以降の顔芸が凄いですw

エアギターをする人が、よく「速弾きをするサマを表現」するのに、口元をピロピロしたりするじゃないですか。

で、このシーン。

「エアギターで真似される側のあんたが、それをすんのかよ!」

みたいなw

因みに、後半6分過ぎに盟友ビリー・シーンが登場します。

ロン・“バンブルフット”・サール

これも前に貼った、Sons Of Apollo です。

マイク・ポートノイ、デレク・シェリニアン、ビリー・シーンジェフ・スコット・ソート、ロン・“バンブルフット”・サールによるプログレッシブ・メタルのスーパーグループ。そう、ここにもビリー・シーン

PVの最後でバンブルフットがタッピングする時、おでこにピックをペタッて貼って、タッピングしたあとにラストの決めで、おでこからピックを取るところがお茶目w

本人によるギターソロのプレイスルー動画もあるので貼っておこう。

🤘

そう。これぞ、正しいフレットレスギターの使い方だなw

おまけ:YOYOKA - Sparkling

さらについでに。ビリー・シーン、デレク・シェリニアン繋がりで。

もう1年近く前で今更感凄いけど。

キーボードがデレク・シェリニアン!

ベースはロンダ・スミス!

ロンダ・スミスに関する記述が押しなべて「プリンスやビヨンセとの共演で有名な」と言う枕言葉になるのがちょっとムッとしちゃうわね。

そこはジェフ・ベックでしょーが!

と言うことで、最後の最後のついでに。

YOYOKAさんの最新動画はこの渾身のジェフ・ベック追悼でした。

👍

↓↓↓ブログランキング参加中です!↓↓↓
f:id:pojama:20210501235007j:plainにほんブログ村 英語ブログ TOEICへ 

【博多うどん頌(番外編)】トライアルでリョーユーパンとフランソア/天婦羅処ひらお本店/おさかなミンチコロッケ【福岡出張】…って書いてもうてますやんw

「かける」で書ける?

今週のお題「かける」

※もう終わった「お題」だけど…しょうがないじゃん、下書きに入ってたんだからw

ほんともうね、英語関連での記事が書けなくなってきました。

例によって詳細は申せませぬが、このところちょいちょい食べている博多うどんや、博多周辺の食べ物などにまつわる話。

書けるのはこの手の話題だけ。
食べられるのはお前だけ…。©ジョージ秋山

と言うことで、この世の安寧が瓦解する危うき予感を感じつつも、so far、食べたいものを食べて生きている私なのであります。しぇからしか!!

本稿は前便の番外編でございます。

(WARNING) 長いよ!!w

1.トライアルでリョーユーパンとフランソア

前便に書いたとおり、前回の訪福で初めてトライアルの大規模店舗、スーパーセンタートライアル福岡空港店に行きました。
(ローカルスーパー見るの大好き💕)

で、パンコーナーを見てて「へぇ~」ってなったのが、リョーユーパンの品揃えが豊富だったこと。

さらにフランソアも結構ありました。

「そんなん当たり前だろ」と地元の人は思われるかもしれませんが、関東ではリョーユーパンもフランソアも、まず見かけません。

リューユーパンは「マンハッタン」がスーパーの催事などでたまに出てくる程度。フランソアは、たまたま近所のスーパーに置いてありますが、そこ以外で見たことは1回もありません。しかも、やや高級感のあるラインとしてタカキベーカリーと並べられています。

でも現地で見て初めてわかりましたが、普通に甘い菓子パンとかあるんですね、フランソア。

と言うことで、今回何個かリューユーパンとフランソアを購入。

で、結論から言うと、私はリューユーパンを少し overrated していたかもしれない。

これは九州に於けるヤマザキパンの競合なのだな、と。

元々、九州旅行が趣味で「九州のものは何でも美味い」と思いがちな性向が生んだ過大評価だったのではないか、と。
(リューユーパンファンの皆様、ごめんなさい)

一方、フランソアは、贔屓目でなく、やはり美味しいな、と思いました。

甘い系の菓子パンでも、どことなくタカキ-likeな風味があり、それでいて安いし。
次回はフランソアの菓子パンをもっと色々な種類買って帰ろうと思います。

2.天婦羅処ひらお本店

ここ最近、博多うどんづいている私ですが、その前は「博多天ぷら」にハマっていました。

で、似たようなお店は数あれど、一度は行きたいのが「ひらお」!

この思いが叶ったのが数年前の出張。
(あー、もうめんどくせーから。はいはい出張ですよ~~~~だ!ww)

最初に行ったのは天神アクロス店。

次は翌年の大名店。

どちらも、小ぎれいな店舗です。

でも…やっぱり一度は行きたい、本店に。あの雰囲気で食べてみたい。

しかし、行くなら移動日しかなく、しかも福岡空港から至近と言うわけではない。

ですが、ここ半年ほど、月に1回は訪福していますので、機会がないわけではありません。

と言うことで、昨年、とある福岡最終日、行ってみました。

アクセス

行き方については以下のサイトが神ってます。

因みに、帰りは一つ手前の「東平尾」まで歩いた方がいい気がします。
(他の路線が合流してくるので本数が増える…ような気がするw)

お好み定食

さて、行った日は平日。混んではいたものの、比較的すぐに着席できました。

頼むのは毎回「お好み定食」です。豚天が好きなので。
(えび・いか・豚・白身・野菜3種)

小鉢は有名な食べ放題の「いかの塩辛」

この豚天が好きなんすよ

いやー、味に変わりがあるわけではないと思うけど、雰囲気込みでイカいこと満足しました。いかの塩辛だけに。

野菜定食

で、つい先日。やはり福岡最終日に2回目の本店行脚。これも前便で書いたとおり、釜喜利うどんの線が無くなったのと、カミさんから塩辛の所望があったため。

今回は日曜日。17時前くらいで物凄く混んでいました。

フライトの都合もあるので、1時間待って入れなかったら、お土産だけ持ち帰る気づもりでいましたが、思いのほか回転は早く、15~20分程度で着席。

今回は、初めて「お好み定食」以外のものを注文。「野菜定食」(野菜7種)です。

ご飯は小にしました

最初はキクラゲとヒラタケ。をを、これは意外な先鋒。
ヒラタケはともかく、キクラゲの天ぷらなんて初めて食べた。

1つ食べてしまったけど、キクラゲは3つ

そのあとは普通の野菜天ぷらのラインナップが続きます。最後のタマネギが甘くて絶でげす。

お土産お持ち帰り・感想

帰りに、名物いかの塩辛の他、いか明太、わさび味噌などを買って帰りました。

お土産の持ち帰りだけなら、券売機で食券を買ったあと店員さんに言えば、行列に並ぶことなく持ってきてくれます。

私のように「その場で天ぷら定食を食べるけど、お土産も買って帰ります」みたいな人は、席に座った時にその旨を伝えればOK。食べ終えた頃に持ち帰れるように準備しておいてくれます。席を立つ時に念押しで「これ、お願いします」と言えばいいでしょう。

券売機で70円の保冷バッグも買えます。冬だから、この程度で大丈夫だったけど、夏なら別途、保冷手段を準備しないとダメでしょうね。

ってか、夏なら通販で買えよ、って話w

※実は今回、保冷バッグを別に持っていきました。これにまつわる、しみじみとバカな話があるんだけど、冗長なので今日のところは勘弁しておいてやるw

それでは以下、お土産の3品の感想です。

先ず、名物いかの塩辛。家呑みのアテとしても実に良いです。
さっぱりした柚子風味で、カミさんは「お茶うけでもイケる」とのこと。
「ワタ無し」なので、「ワタ至上主義者」の方には向かないけどね。

いか明太は、おそらく関東の人が想像するよりもちょっと辛いです。納豆と合わせて食べても美味い。

個人的に一番のヒットは、わさび味噌。

わさび漬けのお味噌バージョンですね。わさび漬け同様、酒粕が入っています。
ご飯にチビッと乗っけて食うと格別。

で、先日、家で手羽先の水炊きをしたんですが、柚子胡椒よりも、このわさび味噌の方がいい感じでした。風呂吹き大根とかにも良さげだなぁ。

3.おさかなミンチコロッケ

これまた前便で書きましたとおり、現地での仕事で遅くなると(大抵そうなるわけだが)、基本一人呑みをしない私は、ホテルで物寂しくコンビニ飯なぞをボソボソ食べることになります。

povoのギガ活のため、コンビニはローソン一択です。(説明割愛w)

ほぼ毎回のように食べるのがこれ。

ローソン はかた地どりの鶏めし

何となれば、昼を食べに行く時間も限られているので、昼もこれだったりします。

で、ホテル最寄りのローソンで、今回発見したのがこれ。

野中蒲鉾(佐賀県の会社)の「おさかなミンチコロッケ」

あー、これは良いね。ローカルなものを食している感ある。

残念ながら、これが最後の1つで、そのあと見かけませんでした。

おまけ:すかんち「恋のTKO」

「リューユーパンを overrated してた」と言うことで、バランスを取る意味で?、代表的に underrated なバンド、すかんちのPVでも貼っておきますわ。

デビュー曲「恋のTKO」。

公式で見れるのがこれぐらいしかないってのが、もうね、underrated なわけよ。
肝と言える後半が切れてるし。

それに、この曲も好きだけど、貼るなら「恋のマジックポーション」か「恋のショック療法」にしたかった。

この「恋のTKO」の場合も、本来ならライブを貼りたいところ。

だけど、このブログは公式とそれに準じたものしか貼らない主義なのでね。

PVでは切られている部分。ここからが、キーボードのドクター田中の真骨頂。
ナチュラルで伸びやかなハイトーン。
すかんちは「全員歌える」バンドです)

ライブバージョンで見るとよくわかるけど、コーラスのハモリは、ドクター田中が上で、ベースの Shima-chang(しまちゃん)が下なのね。

そして、ライブだとアウトロが、チャイコフスキーの「1812年 (序曲)」からの引用。そこからの鍵盤ひじ打ちの連打w 

で、とにかくこのバンド、巧いの、演奏が。各人のキャラとスキルのバランスが抜群で。ギターソロのところの、しまちゃんのベースラインなんてもうね…。聴いてみなさいって!

で、曲が、これまた、すっごく練れているのよね。

と言うことで、

CRIMINALLY UNDERRATED!!

認定でございます。

それにしても…ドクター田中は私と同い歳くらいなんですが、2019年に亡くなっているんです。早ぇよなぁ。そして2代目キーボード(ドクター田中は1993年に1回脱退している)の小川文明も53歳の若さで亡くなっています。

因みに小川さんは元・ブラックペイジ(Gt.は弟の小川逸史、Bs.小嶺恒夫、そしてDr.は手数王・菅沼孝三)。
すかんちに加入した1994年時点で、プログレ界隈ではつとに有名な人でした。

そして、ベースのしまちゃんは、自宅で転倒時の脳挫傷が元で現在も車いすの生活。リハビリを続けています。

と言うことで、最後に。しまちゃん、お健やかに!

以上!

それではまた!

↓↓↓ブログランキング参加中です!↓↓↓
f:id:pojama:20210501235007j:plainにほんブログ村 英語ブログ TOEICへ 

【博多うどん頌】みやけうどん/ウエスト/トライアル【福岡出張】…って書いてもうてますやんw

「かける」で書ける?

今週のお題「かける」

ほんともうね、英語関連での記事が書けなくなってきました。

例によって詳細は申せませぬが、このところちょいちょい食べている博多うどんや、博多周辺の食べ物などにまつわる話。

書けるのはこの手の話題だけ。
食べられるのはお前だけ…。©ジョージ秋山

と言うことで、この世の安寧が瓦解する危うき予感を感じつつも、so far、食べたいものを食べて生きている私なのであります。パンク!

(WARNING) 長いよ!!w

千葉県八千代市で博多を満喫

以前も書いたとおり、本州で「うどん居酒屋ウエスト」の支店は唯一、八千代台店のみ。他の支店は、博多うどんは出すけれども形態としては「うどん居酒屋」ではありません。

先月、八千代台店を再訪(2回目)したので、その時の話を。

…の前に、先ずはトライアルの話。

メガセンタートライアル八千代店

全国展開するディスカウントストア、トライアル。本社は福岡にあります。

我が家から近いのはトライアルBOXと言う小さい店舗なんですが、とある博多うどん巡り(という名の出張)の最終日、初めて大きい店舗(スーパーセンタートライアル福岡空港店)に行ったんです。

で、その時に「ちょっと遠くてもいいので関東の大規模店にも行ってみよう」と思いまして、調べたら八千代店が最大規模の「メガセンター」と言うことで先月、ウエストのついでに寄ってみた、と言うわけでして。

惣菜やお弁当を作っているのは関連会社である白鳥プロセスセンター。関東では、これが益子プロセスセンターとなります。ブランドはどちらも「こはく本舗」なので基本的なレシピは同じものでありましょう。

ただ、残念ながらパンとかはリョーユーパンやフランソアではありませんでした。
ま、そりゃそうか。この辺の話は別稿にて。

うどんウエス八千代台店で激安もつ鍋

居酒屋時間スタートまで近くで時間をつぶし、夕闇迫る頃、八千代台店に移動。

前回は、ごぼう天と丸天を食べましたが、やはり今ウエストに行くなら、1回はやっておきたい、これ。

※リンク切れのため、Internet Archiveから

「もつ鍋290円」と言うパワーワード
2人前からの注文になりますが破格です。

「うどんセット」を追加注文して〆。

車のため、残念ながらアルコールは無し。

まぁ1回試せば十分かな、と思います。でも一度は試してみたかったんだよね。
(車の距離じゃなければ=酒が飲めるなら、リピると思います)

因みに先日の博多うどん巡り(という名の出張)で、数年振りに福岡のウエストに入りましたが「おひとりさまで2人前」の人、結構いましたね。自分は無理だけども。

博多うどん頌(改2

有名店で未踏のお店はまだまだ残っておりますが、とりあえず、3回目のオレ的ランキング更新。
(あくまでも個人の意見ね!食べた店舗や時期によっても評価変わると思うし)

オレ的博多うどんランキング(改2

  1. まことうどん:やはり1位はまだここ
  2. 天ぷらうどん:これが店名w。唐人町にあるお店。キムチが辛いが美味い
  3. うどん和助:ここは美味かった!
  4. エスト:3大チェーン店のひとつ。イケると思う
  5. 牧のうどん:3大チェーン店のひとつ。いや、色々言いたいことはあるぞw
  6. みやけうどん:雰囲気も込みで今回のランキングとしてはここ!
  7. 因幡うどん:空港店で期待しなかった分、存外によかった。今までで一番やわい麺かも
  8. 資さんうどん:3大チェーン店のひとつ。ちょっと期待でハードル上げ過ぎたかも
  9. 博多やりうどん:数年前に1回。それほど良い印象が無いが、次回に期待でここに
  10. うちだ屋:丸天とかしわ飯を食べたっぽい。あまり記憶に無し

トップ3は変わらず

博多やりうどんは当初10位圏外に。ここは再チャレンジの予定でしたが、今回行く機会なく、圏外となりました。
…なんですが、今後、肉ちゃんうどんの再訪は無いな、と思われ、それであれば「次の機会」がある博多やりうどんを9位残しにして、肉ちゃんうどんを圏外とすることにしました。
(ま、超どーでもいー話ですわなw)

ホテルが取れない!

ところで今回、(id:nayutakun)さんより、ブックマークコメントをいただいた「釜喜利うどん」に行く予定だったんです。

じゃ、宿は赤坂界隈だな、と思い予約サイトを見るも…。取れない。え?まだ全然余裕のある時期なんだが?

いや、極端に高いとこや安いとこならある。
でも(会社に出張稟議を出す場合)「中庸な線を狙わなければならない」ので、どうしても範囲が狭められてしまいます。

結局、(出張先がある場所から見て)ビジホがある西端と言える唐人町から天神まで全滅。

理由はどうやら、ONE OK ROCKのドームツアーっぽかったです。

で、まぁ何とか中洲川端で予約が取れましたが、移動日に釜喜利うどんに行く余裕のある場所とは言い難い。

やむなく、ホテルから最寄りの有名店に行った次第です。

それが…

みやけうどん

オレ的ランキング、初登場6位。

テレビ見ない人なので知りませんでしたが、数年前に孤独のグルメで取り上げられていたそうですね。

おいなりさん完売でした。着席即座に着うどんw

そうそう。これが、The博多うどんですなぁ。やわやわのやわ。

正直に言えば、私はある程度コシのある(これもnayutakunさんおっしゃるところの豊前裏打会系列)の方が好みではあります。

でも、なんかー、教条主義的、原理主義的な思いから、ある種の義務として「軟いのも食べとかんとイカン」みたいな部分があるんです。

そもそも、やわやわのThe博多うどんには、これはこれで抗い難いものがあるんですけどね。

エストで一人呑み

オレ的ランキング4位。

以前、八千代台店でごぼう天を食べたときの話。

ごぼう天が別添えなのは、シェアするために気を利かしてくれた模様。
ただ、その肝心のごぼうが若干、硬い感じがしました。博多で再度食べ較べたいところです。

この確認のため、数年振りに福岡でウエスト。

珍しく仕事が早く終わり、いつもの「ホテルでコンビニ飯」で済ますことなく、歩いて行けるゲイツ店へ。

私、基本的に一人呑みとかしない人なんですが(だからこそ、仕事で遅くなるとホテルでコンビニ飯になるわけですが)、これまた珍しいことに、この日は一人呑みしました。
ゲイツ店、ハイボールがアホほど安いです。

〆に、ごぼう天うどん。

結果は、やっぱ少しゴボウが硬かった。

つまり、この若干ボリボリ感のある食感のゴボウがウエストのスタンダードと言うことですね。八千代台店が特殊なのではなかった。

そうなると、ウエストでは今後は丸天かな。

呑みのアテで丸天(おろし丸天250円)食べましたが、ここの丸天、美味いよね!

うーん、今回も長ぇな。ここでまだ半分くらいか。

続きます!w

次回は博多うどん頌、番外編。

  • トライアルでリョーユーパンとフランソア
  • 天婦羅処ひらお
  • おさかなミンチコロッケ

の3本です!

おまけ:DGM - Hereafter

イタリアのプログレッシヴ・メタルバンド、DGMの曲。

音、デカいです。音量注意!🔊

このバンドを知ったのは、ニコニコ動画だったと思います。

それは、クリスタル・キングによる「北斗の拳」の主題歌「愛をとりもどせ!!」のカヴァーでした。

貼らないけど、局地的に話題になったので、ご存じの方も多かろうと思います。

「落ちてくーりゅぅ~♪」

「ウサ耳飛び散る~はずさ~♪」

て、可愛すぎw

ムッシュのパートは、ギターの Diego Reali。オリジナルメンバーで、かつDGMと言うバンド名(Diego, Gianfranco and Maurizio)の由来でもあります。

田中昌之の高音パートは、ドラムの Fabio Costantino とヴォーカルの Titta Tani が分け合って唄っていました。

PVではクールにドラムを叩いているファビオですが、視るたびに「キミ、昔は “俺との愛を守るためー♪” って唄ってたよね?」と突っ込みたくなるんですw

因みに、当時のヴォーカル、ティッタ・タニさん(何故かさん付け)は、DGM辞めたあとはゴブリン(イタリアンロックの老舗バンド。ホラー映画のサントラで有名)に加入したんですよねぇ。

どーだい?勉強になるだろ?w

現在のDGMは、オリジナルメンバーは一人もおらず、「愛をとりもどせ‼」の時のメンバーにしても、このPV時点ではドラムとベースくらいかな?

で、まぁちょっとだけ "Hereafter" の話をすると、正直、曲はそこまで好きではない。
でも、3:06 からのギターとシンセのインタープレイがカッコええわけです。

シンセはヤン・ハマーっぽいんですが、ギターがこの感じなので、ジェフ・ベックやアル・ディメオラよりは、エンジェルの “Feelin' Right” に於けるパンキー・メドウスとグレッグ・ジェフリアのインタープレイを彷彿とさせる。

エンジェル言うたら、あなた、白いヒラヒラの衣装で、当時、口さがない人たちから「カマバン」などと、現代では絶対に言えない表現で評価を下されていた、あのバンドですがな。

では、ここで先頃亡くなったトム・ヴァーレインのインタビューから引用。

「エンジェルやらスティクスやらは、やれ、打倒キッスとか打倒イエスとか言って、あんな音楽、誰が聴くって言うんだ?」

ひどいわ、あなた😭

以上!

それではまた!

↓↓↓ブログランキング参加中です!↓↓↓
f:id:pojama:20210501235007j:plainにほんブログ村 英語ブログ TOEICへ 

【トム・ヴァーレイン】(再掲)小説『ロックの王者』の話+【鮎川誠】DOS/Vブルースとマッキントッシュ・ハイ

さて相変わらず、2022年の学習記録の年報すら書けていない状態でございます。

この長期無勉の端緒となった昨年からの「博多うどん巡り(という名の出張)」。
その続き的な記事がこの後に控えておりますけども、その投稿の前に先ずは掲題の件から。

まさか3記事連続で訃報がらみになるとは…。
ご冥福をお祈りいたします。

どちらも、物凄く影響を受けたわけではありません。でも、どちらも少しは作品を持っており(トム・ヴァーレイン関連はそこそこ持ってる)、中には、かなり好きなものもあります。まぁ、その話をここで細かくはしないですけど。

トム・ヴァーレイン】(再掲)小説『ロックの王者』の話

私はメタルを聴くことが多いですが、有り体に言えば、根っこはプログレとブルーズの人です。
そして、その起点となったのは、中学の時に周りにいた友人達の影響です。

で、その友人達がおそらく歯牙にもかけなかったジャンル、それがパンク、ニューウェイヴ。
(当人たちに確認したことも無いけどね)

でも、私自身は隠れパンクでもあったんです。

ニューヨーク派。

テレヴィジョンとラモーンズが好きでレコードも買っていました。
(ロンドン・パンクは1枚も持っていなかった)

当時、この相反する2つのバンドが好きなパンクスはいっぱいいたはず。
トム・ヴァーレイン本人にしたら耐え難い事実だったかと思いますw
(この話は以前、以下の記事の脚注に、元・ミュージックライフ編集長の水上はるこさんに絡めて書いた)

で、ご冥福を、などと言いつつ、この話をするのは若干憚られるんですが、(下ネタ注意)

まぁ再掲と言う事でお許しを。
トム・ヴァーレインは冒頭に登場する前半の主役。

この記事を書いて、物凄く読みたくなったので、いつの日か国会図書館に探しに行こうと思っています。

【鮎川誠】DOS/Vブルースとマッキントッシュ・ハイ

次に投稿予定の博多うどんの話なんですが、久留米市にある立花うどんに行こうと言う機運が昂っておったのですよ。

そんな時に訃報を聞いて、ちょっとした追悼旅行(鮎川さんは久留米市出身)になりそうだな、なんて考えたんですが、ただ、博多うどん巡り(という名の出張)で、そこまでやるのはさすがにトゥーマッチかなぁ、と言うことでやめたんです。*1

閑話休題

掲題の本、私、両方持ってます。何ででしょうね?w

DOS/Vブルース』鮎川誠

マッキントッシュ・ハイ』山川健一

幻冬舎から同時期に出版されていて、2人による対談企画もあったらしい。

ま、話としてはそれ以上でも以下でもありません。

因みに、シナロケで一番好きなアルバムは、産休のシーナ抜きロケッツによる「ロケットサイズ」。

特に「ホラふきイナズマ(I’M FLASH)」は、歌詞も構成もストーンズの「あの曲」を念頭に置いたものだと言うのが一目瞭然なのですが、これがもう全然ニセモノ感のようなものは無くて、ただひたすらに「かっけー!」のだ。

<追記>
公式あった。貼っておく。

かっけー!!

以上!

それではまた!

↓↓↓ブログランキング参加中です!↓↓↓
f:id:pojama:20210501235007j:plainにほんブログ村 英語ブログ TOEICへ 

*1:さすがにトゥーマッチ:福岡空港から立花うどんはバスで30分くらい。仕事を終えた翌日とは言え、何か手戻りがあったら仕事優先だし、帰りのフライトを逃すリスクを負ってまでやることじゃないですな。

【雑感三題】高橋ユキヒロ “Saravah!”/椎名誠/空手バカボン

ジェフ・ベックの時ほど衝撃は受けていないですが、それでもまぁまぁ衝撃受けましたね…。ご冥福をお祈りいたします。

と言うことで、私が元々知っていた「あなたの知らない高橋幸宏の話」(いや、知ってるかもしれんが)やら、今回、ウィキペやDiscogsを見ていて「お?」とか「へぇ~」と思ったことなどを中心に、またもつらつら書いていきます。

(WARNING) 長いよ!!w

高橋ユキヒロ “Saravah!”

私は年齢的に、YMOの登場の時から知っているし、好きなアルバムもありますけど、高橋幸宏さんと言えば、まず頭に思い浮かぶのが、YMOデビューの数か月前にリリースされた、1stソロアルバム『サラヴァ!』。
この時は「高橋ユキヒロ」だったんです。

公式動画があるので貼りますね。

オシャレでしょ?😊

幸宏さん本人が監修したリマスター版(タイトルが英語になっている)も動画で公開されていますが、私はこっちのオリジナルミックスの方が好き。

音楽的には、アーバンなフレンチポップス風味で演奏は結構(メンツ的にも)フュージョンっぽく、それでいてややニューウェイヴな香りが微かにする感じ。

実際に、このアルバムを聴くようになったのはたぶん大学に入ってからだったと思います。

好きなのはタイトルチューンと、この曲。

CDが見当たらないので Discogs でパーソネルを確認しました。

この時はまだサディスティックスは解散してなかったと思いますが、ベースの後藤次利は不参加。ギターの高中正義、キーボードの今井裕はそれぞれ1曲だけ参加。

因みに、この曲のギターソロは高中ではなく、和田アキラでした。
わー、ずっと高中さんだと思ってたよ。和田さんだったんかい!

そして、今井さんはキーボードではなくて、何とパーカッションでの参加です。

ではキーボードは誰かと言えば、全曲、坂本龍一なんですね。

そしてベース。後藤さんもいないし、小原礼さんも入っていない。

ベースは全曲、細野晴臣なんです。

「SUNSET」のパーソネルは以下のとおり。

Vocal – 高橋ユキヒロ
Drums – 高橋ユキヒロ
Electric Bass – 細野晴臣
Keyboards – 坂本龍一
Electric Guitar – 和田アキラ, 松木恒彦
Percussion – 斎藤ノブ
Chorus – BUZZ, ラジ ※BUZZについては後述

つまり黎明期のYMOの演奏にゲストミュージシャンが乗ってくるって感じ。
(音楽的にはまだ全然「テクノポップ」じゃないけどね)

ところで、私の中でのYMO内のヒエラルキーは、

細野>高橋>坂本

なんですが、このアルバムでの坂本さんは「全部良い」。いい仕事してる。
これ以外の坂本さんの仕事としては Phew の「終曲」に匹敵するねw
(ウソウソ。もっといっぱいあるよ。大貫妙子の一連の作品とかホント素晴らしいと思います)

そして細野さんのベースだが…。すっげー今更なことを敢えて言う。

細野さん、ベース上手ぇ~!!w

おまけ:ケンとメリー〜愛と風のように〜

70年代初頭、日産スカイラインのCMとして、そりゃもう同時代に生きた人なら誰もが知ってるBUZZの「ケンとメリー〜愛と風のように〜」。

BUZZの東郷昌和さんは、幸宏さんの同級生。プロデューサーの高橋信之さんは幸宏さんの実兄。で、幸宏さんはBUZZでも演奏しています。

と、ここまでは元々知ってたんだけど、今回知った新たな事実。

「ケンとメリー〜愛と風のように〜」のシングルB面の「悲しい歌はもううたわない」は幸宏さん作詞!

そんだけ!

おまけ2:IT'S ALL TOO MUCH

幸宏さんはジョージ・ハリソンが好きで、ビートルズの “IT'S ALL TOO MUCH” をカヴァーしてる。エライ。私もこの曲、大好き。

でもこの曲のカヴァーなら、やっぱスティーヴ・ヒレッジかな。

椎名誠高橋幸宏

高橋幸宏かんけーないじゃん、と思いきや、これがね、あるんですよ。

椎名誠が監督した映画『ガクの冒険』の音楽をやっています。
(その数年後にも一緒に仕事してる)

椎名誠の名を知ったのは確か中学~高校の頃ですかね。

実家で平凡社「太陽」を定期購読していたんです。

ある時、東海林さだおさんの連載にゲストで来たのが椎名さん。

その時に、東海林さんが椎名さんのことを「ラーメン界の泰斗と言うかもう、なんちゅうか本中華な人なのだ」と書いていて。

私が文章を書く時によく使う「○○の泰斗」と言うのは実はここから来ているのだ。
今、初めてカミングアウトしたのだw

自分で椎名誠作品を読むようになるのは、その後、社会人になってからかな。

20~30代にかけてアウトドアが趣味だった時期がありました。
うわぁ、今の自分からすると信じられないw

BE-PALもよく買っていたなぁ。

同時に、この頃、めちゃめちゃ椎名誠にハマっていました。

で、前述の映画『ガクの冒険』は観てはいないんだけど、ムック本は買っていて。

この本だったかなぁ、幸宏さんが、椎名さんと打ち上げで飲んでいる時の話を書いていて。椎名さんって結構普通に呑みの途中で離脱してしまうそうなんですね。イメージとしては「呑みは最後まで!」みたいな感じあるけど。

で、幸宏さんが拍子抜けして「ひどいわあなた」みたいなことを書いていたのが面白かったな、と。

そんだけ!

おまけ:激しく含み笑い

私の文章に「激しく含み笑いしてしまったことであるよ」みたいなのがちょいちょい出てくるんですが、これ、椎名さんの文章のパクリなんですw

「夜空に向かって激しく含み笑いしたいことであるよなぁ」

とかだったかな。なんかー、これが気に入ってしまい、使わせてもらっておるのです。

空手バカボン高橋幸宏

高橋幸宏かんけーないじゃん、と思いきや、これがね、あるんですよ。ってか、これはウィキペに書いてあるくらい有名な話。

幸宏さんが当初主宰となり、その後もキュレーターをしていた音楽フェス、ワールド・ハピネス。

2015年、高橋がキュレーターを務める音楽フェスティバル「ワールド・ハピネス」に筋肉少女帯が出演した際、「<ワーハピ>さんの粋な計らいによって」(大槻)「来たるべき世界」が演奏された
(ウィキペ「ライディーン (YMOの曲)」から)

まぁこれ読んでもまだ、何がなにやらでしょ?w

空手バカボンってのは、ナゴムレコード時代に大槻モヨコ(大槻ケンヂ)、内田雄一郎、ケラで結成されたユニットです。

ユニット名は、「空手バカ一代」と「天才バカボン」という、有名な漫画のタイトルを組み合わせた造語(混成語)。

当時流行していたテクノポップを内田がチープに演奏し、大槻とケラが即興的な歌をつけるというのが基本的なスタイルである。
(ウィキペ「空手バカボン」から)

要するに「来たるべき世界」は「ライディーン」の曲に勝手に歌詞を付けて絶叫しながら歌う一発芸みたいなもんだったんです。

テークーノーーーー テクノ ライディインーーーー♪

みたいなw

これを、2015年の出演時に幸宏さんに正式に謝罪した上で、公認の元、歌ったらしい。

さて、空手バカボンを出したからには、プログレ者としてこの曲の話もせざるを得ないな。

空手バカボンと言えば、何と言っても「バカボンと戦慄ーStaress & バカボンBlack」。

これはね、ひどいんですよ。
バカボンと戦慄」などと言うタイトルでありながらキング・クリムゾン「太陽と戦慄」の1節すら出てこず、「Staress」の泣きメロのところだけ抽出して

バカボーーン 空手バカボーーン こんにちーはー♪

って、書いているだけで激しく含み笑いしてしまうことであるよ。

できるならば、フリップ翁に正式謝罪して本人公認の元、『サンデー・ランチ』で歌って欲しいわね!
(って、絶対無いわ!w)

おまけ:何故、コトリンゴのウィキペにKIRINJIについての記載が無いのか?

コトリンゴさんは結構、ワールド・ハピネスの常連だったんですね。
個人で3~4回。KIRINJIのメンバーとしても出演していたと思います。

で、今回なにげにコトリンゴさんのウィキペを見てて気が付いたんだけど…。

何故か、KIRINJIについての記載が一切ない!えー、何それ。

狂信的なコトリンゴファンが「コトリさんのアーティストとしての貴重な時間を浪費しやがって。KIRINJI許せん!」みたいな感じで執拗に「KIRINJIに参加していた事実」を無かったこととして編集してるのかなー。うっわ、気持ち悪い。🤮

と思ったら、それは早とちりで、1行だけだけど、ちゃんと書いてあったのでした。
(オレってそーゆーの多いからw)

なので、おまけに格下げです。いや、せっかくここまで書いちゃったからさぁw

以上!

それではまた!

↓↓↓ブログランキング参加中です!↓↓↓
f:id:pojama:20210501235007j:plainにほんブログ村 英語ブログ TOEICへ